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J-GLOBAL ID：202202262925901922   整理番号：22A1065178

イノシトールリン酸とCu(II)の超分子相互作用:InsP_6-InsP_3の比較研究【JST・京大機械翻訳】

Supramolecular interaction of inositol phosphates with Cu(ii): comparative study of InsP₆-InsP₃

著者 (7件)： Quinone Delfina (Area Quimica Inorganica, Departamento Estrella Campos, Facultad de Quimica, Universidad de la Republica, Montevideo, Uruguay. [e-mail]) ,  Veiga Nicolas ,  Savastano Matteo ,  Torres Julia ,  Bianchi Antonio ,  Kremer Carlos ,  Bazzicalupi Carla
資料名： CrystEngComm  (CrystEngComm)
巻： 24  号： 11  ページ： 2126-2137  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2462A  ISSN： 1466-8033  CODEN： CRECF4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミオイノシトールリン酸は,すべての真核細胞に存在する生体分子の重要なグループである。このファミリーの最も豊富なメンバーは,無機および有機カチオンと強く相互作用するInsP_6(H_12L1)である。この相互作用は,この生体分子の可能な機能を決定するために必須である。InsP_6と二価カチオンを含む少数の結晶構造が,この生物配位子の大きな汎用性を示すことが報告されている。(1,2,3)P_3(H_6L2)は,通常,安全な細胞鉄リガンドと考えられているグループの重要なメンバーである。L2と金属イオンとの相互作用を示す結晶構造は,文献中に見出せなかった。本研究では,X線回折2つの多核錯体, [Cu_3(H_6L~1)(phen)_5](phen=1,10-フェナントロリン(1)と[Cu_2(H_2L2)(H_2O)(terpy)_2](terpy=2,2′:6′,2′′-テルピリジン)(2)を特性化した。2種の結晶構造は,二価金属イオンに対するIns(1,2,3)P_3の配位能力の描像を初めて示した。さらに,PDB調査を全てのInsPについて行い,より現実的な生物学的状況の中で著者らの小分子超分子アプローチに由来する配位モードをフレーム化した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  結晶構造 ,  *相互作用 ,  分子 ,  鉄 ,  *リン酸 ,  多核錯体 ,  カチオン ,  真核細胞 ,  小分子 ,  金属イオン ,  *イノシトールリン酸 ,  *超分子 ,  糖アルコール
準シソーラス用語： 二価カチオン ,  生体分子 ,  有機カチオン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (1件)： イノシトール

タイトルに関連する用語 (4件)： イノシトールリン酸 ,  Cu ,  分子相互作用 ,  研究