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J-GLOBAL ID:202202262927693609   整理番号:22A0705230

Gd3+置換のためのNi-Zn-Coフェライトの構造,熱力学および多機能特性の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation on structure, thermodynamic and multifunctional properties of Ni-Zn-Co ferrite for Gd3+ substitution
著者 (8件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 4656-4671  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Fe3+イオンを置換するBサイトでGd3+置換により調整したNi-Zn-Coフェライトの構造依存性弾性,熱力学,磁気,輸送および磁気誘電性質の修正を示した。Ni_0.7Zn_0.2Co_0.1Fe_2-xGd_xO_4(0≦x≦0.12)の合成した組成は,Fd3~m空間群に属する単相立方晶スピネル構造で結晶化した。平均粒径はFe3+でのGd3+置換により減少した。RamanおよびIR分光法研究は,室温(RT=300K)で,研究した試料内の相純度,カチオン障害を伴う格子動力学および熱力学的条件を説明した。Ni-Zn-Coフェライト中のGd3+置換に対してCurie温度(T_C)が731から711Kに減少するすべての試料において強磁性から常磁性への相転移が観察された。さらに,Gd3+置換はA-B交換相互作用を減少させる。温度依存DC電気抵抗率(ρ_DC)と抵抗の温度係数(TCR)を粒径の変化で調べた。すべての試料でのRTにおける周波数依存誘電特性と電気弾性率は20Hzから100MHzまで観察され,伝導緩和過程はNi-Zn-Coフェライト中のGd3+量の増加とともに広範囲の周波数にわたって広がることが分かった。RLC挙動は,研究した全ての試料において抵抗から容量領域にわたる周波数の領域を分離する。最後に,全てのサンプルに対する整合インピーダンス(Z/η_0)を,可能な小型化応用に対する広範囲の周波数にわたって評価した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酸化物結晶の磁性 

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