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J-GLOBAL ID：202202262954581581   整理番号：22A0956503

原型プルトニウムホウ化物における準粒子多重項と5f電子相関【JST・京大機械翻訳】

Quasiparticle multiplets and 5f electronic correlation in prototypical plutonium borides

著者 (2件)： Lu Haiyan (Science and Technology on Surface Physics and Chemistry Laboratory, PO Box 9-35, Jiangyou 621908, People’s Republic of China) ,  Huang Li (Science and Technology on Surface Physics and Chemistry Laboratory, PO Box 9-35, Jiangyou 621908, People’s Republic of China)
資料名： Journal of Physics. Condensed Matter  (Journal of Physics. Condensed Matter)
巻： 34  号： 21  ページ： 215601 (9pp)  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0914B  ISSN： 0953-8984  CODEN： JCOMEL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,単一サイト動的平均場法と組み合わせた密度汎関数理論を用いて,5f原子価電子の魅力的な結合挙動と軌道依存性相関を明らかにするために,プルトニウムホウ化物(PuB_x,x=1,2,6,12)の電子構造を調べた。PuB_6の相関トポロジー絶縁体を再現するだけでなく,PuB_x(x=1,2,12)の金属性も予測した。バンド構造,状態密度,ハイブリダイゼーション関数は全てPuB_x(x=1,2,6,12)において部分的に遍歴5f状態を示すことを見出した。特に,準粒子多重項は,プルトニウムホウ化物の混合原子価挙動を意味する注目すべき原子価状態変動を誘導した。さらに,PuB_x(x=1,2,12)中の5f電子の遍歴自由度は,5f状態と伝導バンドの間の混成強度によって調整され,これはプルトニウムホウ化物の原子間距離によって影響を受ける。最後に,電子自己エネルギー関数にコードされた5f電子相関はPuB_6における中程度の5f電子相関とPuB_x(x=1,2,12)における軌道選択的5f電子相関を示す。結果的に,電子構造と関連結晶構造安定性の理解は,新しい5f電子状態と進行中の実験研究の調査に光を当てる。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *準粒子 ,  電子構造 ,  *プルトニウム ,  核間距離 ,  *ホウ化物 ,  伝導バンド ,  状態密度 ,  *多重項 ,  自由度 ,  金属性 ,  混合原子価 ,  価電子 ,  密度汎関数法 ,  トポロジカル絶縁体
準シソーラス用語： 原子価状態 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 金属結晶の磁性  (BM06040T) ,  金属結晶の電子伝導  (BM03033M) ,  金属結晶の電子構造  (BM02050C) ,  電子分光スペクトル  (BM09060K) ,  その他の無機化合物の磁性  (BM06060P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 原型 ,  プルトニウム ,  ホウ化物 ,  準粒子 ,  多重項 ,  5f電子 ,  相関