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J-GLOBAL ID：202202262972512335   整理番号：22A1009906

光ファイバによるファブリ・ペロー干渉計を用いた微小変位検出

Micro displacement sensing technique using Fabry-Perot interferometer with optical fibers

著者 (3件)： 深堀武琉 (千葉工大 工) ,  森優也 (千葉工大 工) ,  長瀬亮 (千葉工大 工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 405(EMD2021 15-23)  ページ： 48-51 (WEB ONLY)  発行年： 2022年02月25日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： サーボ型地震計の感度を更に向上させる為に,光ファイバを用いたファブリ・ペロー干渉計を組み込む方法が提案されている.しかし,ファブリ・ペロー干渉計は変位を干渉光強度として測定する為,変位の方向の測定が難しい.筆者等はファイバ長手方向へ振動を与えることにより位相変調を行い,変位の方向が測定可能であることを示した.その際,高感度測定を達成するために,位相変調点とセンサ部に光中継用のファイバを挿入し,十分な距離をとる必要があった.中継用ファイバにはAPC研磨を施しており,その影響により光軸に傾きが生じる.今回,光軸の角度調整用の治具を作成し,干渉波の再現性を確認することができたので報告する.(著者抄録)

シソーラス用語： *Fabry-Perot干渉計 ,  *変位測定 ,  *地震計 ,  *方向探知 ,  位相変調 ,  光ファイバ ,  波動 ,  干渉 ,  中心 ,  エンベロープ ,  光学系 ,  センサ
準シソーラス用語： 微小変位 ,  干渉波 ,  光軸 ,  包絡線 ,  変位センサ

分類 (3件)： 地震学一般  (DC03020A) ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O) ,  干渉測定と干渉計  (BD07070G)

引用文献 (4件)：

• 松田健太郎, “社会インフラのヘルスモニタリングに適用できる光ファイバセンシングに関する研究,” 千葉工業大学博士学位論文, 2021.
• 栗林薫, 原田祐弥, 長瀬亮, 和田悟, 小林明夫, “光ファイバによるファブリ・ペロー干渉計 を用いた高精度振動検出の研究,”機構デバイス研究会 (EMD), 信学技法 EMD2018-23, pp.15-20, Aug.2018.
• 栗林薫, 長瀬亮, 和田悟, 小林明夫. “光ファイバによるファブリ・ペロー干渉計を用いた変位検出に関する研究,” 機構デバイス研究会(EMD), 信学技法, EMD2019-31, pp.67-70, Aug.2019
• 森優也, 長瀬亮, “光ファイバによるファブリ・ペロー干渉計を用いた微小変位検出に関する研究,” 機構デバイス研究会(EMD), 信学技法

タイトルに関連する用語 (3件)： 光ファイバ ,  ファブリ・ペロー干渉計 ,  微小変位