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J-GLOBAL ID:202202263009093191   整理番号:22A1118479

心臓移植レシピエントにおける急性拒絶反応に対するドナーC型肝炎ウイルス血症の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of Donor Hepatitis C Viremia on Acute Rejection in Heart Transplant Recipients
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号: 4 S  ページ: S92  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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直接作用抗ウイルス薬の出現により,C型肝炎ウイルス血症ドナーは心臓移植にますます使用されている。単一施設は,これらの心臓を利用するとき,急性拒絶の発生率の増加を報告している。本研究の目的は,HCVウイルス血症ドナーからの心臓移植後の1年間の急性拒絶反応を評価することであった。2015年3月31日~2020年6月30日の間に実施した全成人心臓移植のUNOSの遡及的レビューを行い,移植前移植,多臓器移植,または他の臓器を待たせたレシピエントを除外した。ドナーはHCV NAT+またはHCV NAT-として二分した。治療を必要とする1年間の急性拒絶を比較し,単変量および多変量ロジスティック回帰分析により評価した。研究期間中のコホートの11,058心臓移植レシピエントのうち,432(3.9%)はHCV NAT+ドナーから来た。HCV NAT+ドナーは,有意に高齢(34±8対32±11歳,p<0.01)であり,より白色(82%対64%,p<0.01),血液群O(61%対49%,p<0.01),CDC高リスク(88%対30%,p<0.01)であり,死亡の原因として薬物使用(61%対17%,p<0.01)があった。HCV NAT+群のレシピエントは,高齢[58(49~64)対56(46~63)歳,p<0.01),より高い虚血時間(3.5±1.0対3.1±1.1時間,p<0.01)があり,血液群O(49%対39%,p<0.01)およびHCV抗体陽性(5%対2%,p<0.01)であった。移植時に,それらは,内栄養物(31%対37%,p<0.01)またはどの生命支持(81%対86%,p<0.01)でもそうではなかった。1年以内の治療を必要とする急性拒絶の発生率は,2群間で有意差はなかった(21%HCV NAT+対19%HCV NAT-,p=0.31)。ドナーHCV NAT+は,単変量(OR 1.13,95%CI 0.89-1.43)または多変量(aOR 1.08,95%CI 0.84-1.41)ロジスティック回帰のどちらかで1年間の急性拒絶と関係していなかった。移植のためのHCV-ウイルス性ドナー心臓を利用するとき,急性拒絶における潜在的増加を報告する単一中心研究にもかかわらず,著者らのUNOS登録分析は1年後の急性拒絶に対する治療の増加を示さなかった。長期転帰の注意深い監視とモニタリングでこれらのドナー心臓を利用する必要がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の外科療法  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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