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J-GLOBAL ID:202202263023006329   整理番号:22A1084496

漢方製剤STW5は,実験的過敏性腸症候群におけるストレスパラメーターと同様に脳および結腸のセロトニン作動性経路に影響を及ぼす【JST・京大機械翻訳】

The herbal preparation STW 5 affects serotonergic pathways in the brain and colon as well as stress parameters in experimental irritable bowel syndrome
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: e14301  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2694A  ISSN: 1350-1925  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:ストレスへの曝露は脳-腸軸における5-ヒドロキシトリプタミン(5-HT)シグナル伝達における障害に関連しており,過敏性腸症候群(IBS)の発症に対する主要な素因的要因と考えられている。本研究は,ストレス誘導IBSに対するSTW5の有効性における5-HTおよびいくつかの他のストレス関連パラメータの関与の可能性を調べることを目的とした。方法:ラットは,IBS様症状を誘発するために14日間連続して1時間/日間拘束ストレス(RS)を受け,同時にSTW5を経口的に与えた。実験の最後に,血液サンプルを抜去し,次に,動物を安楽死させ,そして,脳海馬,脳皮質,および結腸を,生化学および組織病理学的評価のために分離した。結果:RSは,海馬と皮質5-HTレベルの同時増加を伴う血漿コルチコトロフィン放出因子(CRF)と,ラット結腸で観察された肥満細胞炎症メディエーター,酸化ストレスバイオマーカー,および組織病理学的炎症性変化を増加させた。それはまた,糞便ペレット出力(FPO)の減少を伴う5-HTの結腸含有量を減少させた。STW5による処理は,これらの変化に対して保護した。【結論】RS誘発IBSに対するSTW5の保護作用は,脳-腸軸における5-HTの誘発変化を正常化し,ストレス誘発性酸化ストレスおよび炎症を打ち消す能力と関連する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の基礎医学  ,  消化器の臨床医学一般 
物質索引 (1件):
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