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J-GLOBAL ID:202202263028113552   整理番号:22A0967032

樹木年輪中の酸素同位体に基づく南部カザフスタンにおける高山降雪の再構築【JST・京大機械翻訳】

Reconstruction of alpine snowfall in southern Kazakhstan based on oxygen isotopes in tree rings
著者 (10件):
資料名:
巻: 148  号: 1-2  ページ: 727-737  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0518A  ISSN: 0177-798X  CODEN: TACLEK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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高山降雪は乾燥地域の水の重要な源である。機器記録を超える高山降雪の歴史を調べるために,カザフスタン南部の木材ラインからの試料を用いて,1850~2015年の期間のSchrenkトウヒ(Picea schrenkiana Fisch.et Mey)の樹木環α-セルロース酸素同位体(δ18O)年代学を開発した。年輪δ18O年代学は前年の高山降雪と有意に負相関していることを見出した。δ18O年代学は,冬の降水(1977~2014年)における観測された変動の46.4%を占め,したがって,以前の冬(WP)の高山降雪を再構築するために使用された。高山降雪再構築は,WPが過去166年にわたって南部カザフスタンで,1.7mm/decadeの割合で有意に増加したことを明らかにした。1910年代前に,比較的少ない高山降雪があった。1920年代以来,より多くのものがあった。WP再構成は,高山降雪が1860~1880年代,1910~1920年代,1941~950年代,および1980年代から現在までに増加し,他の10年間で減少することを示した。1980年代以来,カザフスタン南部の高山降雪は継続し,急速に増加する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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気候学,気候変動 

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