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J-GLOBAL ID：202202263053667381   整理番号：22A1091327

H_2SO_4溶液中のFe_3Cの表面腐食の研究とReaxFF分子動力学による阻害剤としてのチオフェンの役割【JST・京大機械翻訳】

The investigation of surface corrosion of Fe₃C in H₂SO₄ solution and the role of thiophene as an inhibitor by ReaxFF molecular dynamics

著者 (3件)： Farzi Nahid (Department of Chemistry, University of Isfahan, 8174673441, Isfahan, Iran) ,  Hydarifar Mohammad-Hosein (Department of Chemistry, University of Isfahan, 8174673441, Isfahan, Iran) ,  Izadi Mohammad Ebrahim (Department of Physical Chemistry, School of Chemistry, College of Science, University of Tehran, Tehran, Iran)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 283  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ReaxFF分子動力学を用いて,抑制剤としてチオフェンの存在下および非存在下で硫酸溶液中のFe_3C腐食の分子詳細を調べた。結果は,硫酸が塩酸より弱い腐食性剤であることを示した。Fe_3C格子の表面はチオフェン分子の存在下で無傷のままであることを示した。さらに,チオフェン分子は,硫酸分子の加水分解と解離の機構に影響を及ぼす。298Kでの不動態層の厚さは,333Kでのそれより,硫酸分子の水和がより多く,そして,333KでFe_3C格子への拡散水分子の有効数が減少するために,333Kでのそれより大きいことが推測された。333Kで認めたH_8SO_6,H_7SO_6,およびH_6SO_5種は,脱水剤として硫酸の役割を正当化する。Fe_3C表面に隣接する層中の2D-RDFプロットの研究は,Fe_3C表面の鉄原子への酸素原子の結合が時間と共に増加することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *腐食 ,  *鉄 ,  不動態 ,  硫酸 ,  水和 ,  加水分解 ,  塩酸 ,  二次元 ,  抑制剤 ,  水分子 ,  *分子動力学 ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： 酸素原子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： チオフェン ,  ReaxFF ,  酸性腐食 ,  H_2SO_4溶液 ,  Fe_3C格子

分類 (2件)： 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  塩  (CD01050V)

物質索引 (1件)： チオフェン

タイトルに関連する用語 (8件)： 溶液 ,  腐食 ,  研究 ,  ReaxFF ,  分子動力学 ,  阻害剤 ,  チオフェン ,  役割