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J-GLOBAL ID:202202263056055349   整理番号:22A1118492

サクビトリル/バルサルタンは心臓移植後の血管麻痺/一次移植片機能不全の危険因子か?【JST・京大機械翻訳】

Is Sacubitril/Valsartan a Risk Factor for Vasoplegia/Primary Graft Dysfunction After Heart Transplantation?
著者 (10件):
資料名:
巻: 41  号: 4 S  ページ: S101  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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原発性移植片機能不全(PGD)は,心臓移植(HTx)患者の7~29%で見られる。PGD患者の多くは,高用量の静脈内血管収縮を必要とする有意な血管痛も発症する。重症PGD患者の転帰はHTx後30日以内に損なわれる。重症PGDの発症の危険因子は,アンギオテンシン変換酵素阻害剤(ACEi)を含む。ブラジキニンが増加したACEiとカリクレイン-キニン系の間に結合があり,その結果,より多くの血管麻痺とPGDをもたらす。新しい薬剤であるサクビトリール/バルサルタン(S/V)も,ブラジキニンがサクビトリールで増加するので,血管痛/重度のPGDの発症のリスク因子であるかどうかは知られていない。したがって,この合併症の危険因子としてS/Vとの相関があるかどうかを見るために,著者らの大きなHTxプログラムをレビューした。2015年から2020年の間に,移植時にS/Vの65名のHTx患者を評価した。血管痛は,収縮期血圧が<90mmHgの2つ以上の血管収縮薬を必要とすると定義した。PGDはISHLT分類スキーム(移植後24時間以内)と定義した。S/Vのこれらの患者をACEi/ARB(年齢,性別,移植年)の患者と比較した。転帰は,HTx後の最初の年に,生存,心臓機能不全からの自由,および非致死的主要有害心イベントからの自由を含んだ。ACEi/ARBと比較して,S/Vは血管痛または重症PGDの発症に対して同様のリスクを有した。さらに,1年生存率,心臓機能不全からの自由,およびNF-MACEからの自由は,群間で有意差はなかった。S/VのHTxを受けている(seeテーブル)患者は,血管痛または重度のPGDのリスクではないようである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 

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