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J-GLOBAL ID:202202263199174898   整理番号:22A1022943

デュシェンヌ型筋ジストロフィーのグルココルチコイド治療男児における定量的コンピュータ断層撮影による骨密度評価:線形混合効果モデリングアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Bone Mineral Density Assessment by Quantitative Computed Tomography in Glucocorticoid-Treated Boys With Duchenne Muscular Dystrophy: A Linear Mixed-Effects Modeling Approach
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  ページ: 860413  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7068A  ISSN: 1664-2392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:Duchenne型筋ジストロフィー(DMD)のボイは,骨損傷および低い骨密度(BMD)のリスクがある。本研究の目的は,QCTで測定した腰椎BMD値を調べ,マルチレベル混合効果モデルを用いてBMD損失に関連する因子を同定することである。方法:腰椎BMDは,GCで治療したDMD患者で,診断,1および2年の追跡で定量的コンピュータ断層撮影(QCT)により評価した。人口統計学的データ,機能的活性スコア(FMS),実験室パラメータおよびステロイド使用を記録した。マルチレベル混合効果モデルを用いてBMD損失を分析した。【結果】2018年1月~2021年10月に合計60個の完全な記録を有するDMD患者19名を遡及的に分析した。ベースラインで,患者の15.8%(3/19)は,低い腰椎BMD(Zスコア≦-2)を有し,QCTの平均BMD Zスコアは-0.85(SD 1.32)であった。ベースラインの1および2年後の平均BMD Zスコアは,それぞれ-1.56(SD 1.62)および-2.02(SD 1.36)に低下した。著者らのモデルにおいて,BMD Zスコア損失は年齢(β=-0.358,p=0.0003)およびFMS(β=-0.454,p=0.031)と関連していた。カルシウム,リン,25(OH)-ビタミンDおよびクレアチニンキナーゼの累積GC曝露および血清レベルは,BMD損失を独立して予測しなかった。結論:この研究は,DMD患者では,腰椎BMDが次第に低下することを示す。年齢とFMSは,DMDの少年のBMD損失に対する主な寄与因子である。BMD損失に関連する危険因子の早期認識は,骨健康を最適化するための戦略の開発を促進する可能性がある。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系の診断 
物質索引 (1件):
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引用文献 (44件):
  • Mendell JR, Shilling C, Leslie ND, Flanigan KM, Al-Dahhak R, Gastier-Foster J, et al. Evidence-Based Path to Newborn Screening for Duchenne Muscular Dystrophy. Ann Neurol (2012) 71(3):304-13. doi: doi: 10.1002/ana.23528
  • Bushby K, Finkel R, Birnkrant DJ, Case LE, Clemens PR, Cripe L, et al. Diagnosis and Management of Duchenne Muscular Dystrophy, Part 1: Diagnosis, and Pharmacological and Psychosocial Management. Lancet Neurol (2010) 9(1):77-93. doi: doi: 10.1016/S1474-4422(09)70271-6
  • Bushby K, Finkel R, Birnkrant DJ, Case LE, Clemens PR, Cripe L, et al. Diagnosis and Management of Duchenne Muscular Dystrophy, Part 2: Implementation of Multidisciplinary Care. Lancet Neurol (2010) 9(2):177-89. doi: doi: 10.1016/S1474-4422(09)70272-8
  • Mcdonald DG, Kinali M, Gallagher AC, Mercuri E, Muntoni F, Roper H, et al. Fracture Prevalence in Duchenne Muscular Dystrophy. Dev Med Child Neurol (2002) 44(10):695-8. doi: doi: 10.1017/s0012162201002778
  • Perera N, Sampaio H, Woodhead H, Farrar M. Fracture in Duchenne Muscular Dystrophy: Natural History and Vitamin D Deficiency. J Child Neurol (2016) 31(9):1181-7. doi: doi: 10.1177/0883073816650034
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