抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】重度閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAHS)に対する活性酸素制御因子1(Romo1)とC-反応性蛋白質(CRP)の効果を評価する。方法:2017年1月から20年6月までに,駐馬店市センター病院呼吸器内科で確定診断されたOSAHS患者160例を収集し,無呼吸低呼吸指数(AHI)により患者を軽度(47例),中度(62例)と重度(51例)群に分けた。健常ボランティア30例を対照群とした。対象者の朝空腹血5mLを収集し、末梢血中のRomo1とCRPレベルを測定した。AHI値,平均経皮的酸素飽和度(SpO2),最低SpO2,および酸素飽和度(TS90%)は,YH-2000Aマルチ睡眠監視装置を用いて,90%未満の時間比率(TS90%)で監視した;。Pearson相関分析により、重度OSAHS群Romo1とCRPとAHI、酸素飽和度指標との相関性を分析し、受信者動作曲線(ROC)によりRomo1、CRPの重度OSAHSに対する予測価値を測定した。【結果】対照群,軽度OSAHS,中等度OSAHSおよび重度OSAHS群のRomo1レベルは,それぞれ,(152.3±8.6)mg/L,(165.1±12.3)mg/L,(210.5±10.5)mg/Lおよび(247)であった。6±14.2)mg/L、群間差異(P<0.05);4群のCRPレベルはそれぞれ(2.1±0.5)mg/L、(4.2±1.0)mg/L、(4.6±1.7)mg/Lと(5.3±1.2)mg/Lであり、群間の統計学的有意差が認められた(P<重度OSAHS群のRomo1とCRPレベルは最も高かった。Pearson相関分析の結果,Romo1とCRPはAHIとTS90%と正に相関し,平均SpO2と最低SpO2と負の相関を示した。Romo1とCRPによる重度OSAHSの予測曲線下面積(AUC)はそれぞれ0.875、0.764であり、Romo1は重度OSAHSを予測する臨床価値はCRPより高い(Z=5.320、P<0.001)。【結語】Romo1とCRPは,重度OSAHSにおいて,AHIと酸素飽和度指数と相関し,Romo1は,重度OSAHSの予測において,CRPより高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】