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J-GLOBAL ID：202202263235639692   整理番号：22A1045555

合併症のない白内障手術後の特発性網膜上膜進行に関与するサイトカイン【JST・京大機械翻訳】

Cytokines possibly involved in idiopathic epiretinal membrane progression after uncomplicated cataract surgery

著者 (11件)： Song Pei (Eye Institute, Affiliated Hospital of Nantong University, Nantong, Jiangsu, China) ,  Li Pengfei (Eye Institute, Affiliated Hospital of Nantong University, Nantong, Jiangsu, China) ,  Geng Wenjing (Eye Institute, Affiliated Hospital of Nantong University, Nantong, Jiangsu, China) ,  Qin Miaomiao (Eye Institute, Affiliated Hospital of Nantong University, Nantong, Jiangsu, China) ,  Su Shu (Eye Institute, Affiliated Hospital of Nantong University, Nantong, Jiangsu, China) ,  Zhou Tianqiu (Eye Institute, Affiliated Hospital of Nantong University, Nantong, Jiangsu, China) ,  Yuan Yurong (Eye Institute, Affiliated Hospital of Nantong University, Nantong, Jiangsu, China) ,  Zhang Guowei (Eye Institute, Affiliated Hospital of Nantong University, Nantong, Jiangsu, China) ,  Wu Jian (Eye Institute, Affiliated Hospital of Nantong University, Nantong, Jiangsu, China) ,  Ji Min (Eye Institute, Affiliated Hospital of Nantong University, Nantong, Jiangsu, China) ,  Guan Huaijin (Eye Institute, Affiliated Hospital of Nantong University, Nantong, Jiangsu, China)
資料名： Experimental Eye Research  (Experimental Eye Research)
巻： 217  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0658B  ISSN： 0014-4835  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 網膜膜(ERM)は,視覚障害と異形態症を引き起こす一般的な網膜線維性障害疾患である。最近,合併症のない白内障手術後のERM進行に関心が集まっている。眼における多様な生理学的および病理学的活性において役割を果たすサイトカインは,これらの術後変化に関与することが示唆されている。しかし,ERM眼における後白内障手術サイトカイン発現変化および術後変化におけるそれらの役割を調べた研究はほとんどない。本研究の目的は,術前および術後手術の両者の特発性網膜膜(iERM)の眼におけるサイトカインの水性レベルおよび術後iERM進行との相関を評価することであった。本研究では,術前および術後20時間,非合併症白内障手術を受ける48人の患者(48眼)から,iERM眼(n=25)および非iERM眼(n=23)から眼房(AH)試料を採取した。試料は,マルチプレックスビーズベースの免疫アッセイで48のサイトカインを分析した。サイトカインレベル変化(術後対術前)と3か月の術後最良矯正視力(BCVA)と光コヒーレンストモグラフィー測定変化をiERM眼で評価した。iERM眼において,4つのサイトカインのレベルは,術前の対照(すべてのp≦0.0015)と比較して,有意な上昇を示した。術後に,21のサイトカインの濃度はiERM眼(すべてのp≦0.0015)の術前レベルより高く,その中で,GRO-α,IL-8,およびMCP-3レベルは対照より明白な変化を示した。さらに,iERM眼では,IL-4レベル変化はMV(r=0.492,p=0.028)およびMT(r=0.481,p=0.032)変化に中程度の正の相関を示した。LogMAR変化は,IL-1α(r=0.553,p=0.011),IL-12(P40)(r=0.544,p=0.013)およびMCP-3(r=0.588,p=0.006)レベル変化と正に相関した。術後嚢胞様黄斑浮腫発生の有無の眼の間に,有意なサイトカインレベル変化差は見られなかった。結論として,白内障手術は,iERMの眼で本質的に特定の眼内サイトカイン微小環境に大きな変化をもたらす。臨床特性と高いレベルまたは関係を示す多くの線維症および炎症性サイトカインは,iERMの病因および術後手術進行に関与することが示唆される;しかし,それらの実際の役割を識別するには更なる研究が必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *網膜 ,  視力 ,  炎症 ,  多重化 ,  免疫学的試験 ,  *外科術 ,  線維症 ,  *合併症 ,  *サイトカイン ,  *白内障摘出 ,  インターロイキン4 ,  インターロイキン1 ,  病因 ,  炎症性サイトカイン
準シソーラス用語： 黄斑浮腫 ,  矯正視力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 特発性網膜上膜 ,  サイトカイン ,  房水 ,  白内障手術 ,  線維症 ,  炎症

分類 (1件)： 眼の疾患の外科療法  (GP05030P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 合併症 ,  白内障手術 ,  網膜上膜 ,  サイトカイン