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J-GLOBAL ID:202202263261306260   整理番号:22A0449582

コア結合因子急性骨髄性白血病の中国人小児におけるダサチニブの母集団薬物動態および安全性【JST・京大機械翻訳】

Population Pharmacokinetics and Safety of Dasatinib in Chinese Children with Core-Binding Factor Acute Myeloid Leukemia
著者 (16件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 71-81  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0432D  ISSN: 0312-5963  CODEN: CPKNDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:経口的に投与されたSrcファミリーキナーゼ阻害剤であるダサチニブは,成人におけるコア結合因子急性骨髄性白血病(CBF-AML)に対する抗腫瘍作用を増強するための標準的な化学療法レジメンと併用される。しかし,限られたデータは子供での使用に利用できる。本研究では,小児におけるダサチニブの薬物動態と安全性を検討した。方法:ダサチニブ(60または80mg/m2)をCBF-AMLの20人の子供に投与した。血液サンプルを採取し,薬物濃度を高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(HPLC-MS/MS)によって定量化した。NONMEMソフトウェアを用いて集団薬物動態解析とモンテカルロシミュレーションを行い,安全分析を有害事象(NCI-CTCAE)バージョン4.0(NCT03844360)に対する国立癌研究所共通用語基準に従って評価した。結果:20人の小児患者(3.3~14.4歳)が含まれ,合計40ダサチニブ濃度は,集団薬物動態分析に利用可能であった。ダサチニブ60および80mg/m2の定常状態(AUC_ss)に外挿した濃度-時間曲線下の推定面積の平均(標準偏差)は,それぞれ366.1(146.6)ng・h/mLおよび425.3(10.7)ng・h/mLであった。有害事象の大部分は,四肢の血小板減少症,発疹および疼痛を含む重症度のグレード1/2であった。完全寛解と完全な分子応答の推定累積発生率は,それぞれ95.0%と75.5%であった。結論:経口投与ダサチニブの集団薬物動態を小児CBF-AML患者で評価した。CBF-AML小児患者におけるダサチニブ(80mg/m2)のAUC_ssは,成人患者におけるダサチニブ(100mg)のそれらと類似していた。ダサチニブは,CBF-AMLの小児患者において忍容性が高い。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(臨床)  ,  薬物の分析 
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