文献
J-GLOBAL ID:202202263271145326   整理番号:22A1094564

生分解性キレート剤(S,S)-EDDSの生合成と生物生産に関する研究進展【JST・京大機械翻訳】

Research progress on the biosynthesis and bioproduction of the biodegradable chelating agent (S,S)-EDDS
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  ページ: 38-48  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
エチレンジアミン-N,N′-ジこはく酸[(S,S)-EDDS]は,発酵と酵素的合成を含む生物学的方法により現在生産できる生分解性の強いキレート剤である。(S,S)-EDDSの発酵は主にAmycolatopsis japonicum MG417-CF17で行われ,報告された最も高い発酵レベルは20g/Lであった。(S,S)-EDDS生合成は低マイクロモル亜鉛濃度によって阻害される。遺伝子クラスターesA-Hは,(S,S)-EDDSの合成に関与し,(S)-N-(2-アミノエチル)アスパラギン酸(AEAA)は,微生物における(S,S)-EDDSの生合成と生物分解を結合する重要な中間体である可能性が高い。(S,S)-EDDSの酵素的合成の最高報告レベルは209g/Lであった。既存の酵素的合成経路の大部分は,基質としてエチレンジアミンとフマル酸を使用する。触媒としてアスパラギン酸アンモニアリアーゼを用いるとき,生成物は(R,S)構成であり,一方,(S,S)-EDDSはEDDSリアーゼで得ることができる。精製後,固定化後,EDDSリアーゼを11バッチ反応(864.5時間)で使用した。収率は94%に達し,最大時空収率は1.55g/(L・h)であった。酵素法は発酵よりも明確な機構を有し,より経済的で環境に優しい。反応条件をさらに最適化することによって,この方法は製造(S,S)-EDDSにおける化学合成を置き換えることが期待される。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理  ,  酵素の応用関連 

前のページに戻る