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J-GLOBAL ID:202202263281929407   整理番号:22A0468173

点分割数:パーフェクトグラフ

Point Partition Numbers: Perfect Graphs
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 31  発行年: 2022年 
JST資料番号: U1590A  ISSN: 0911-0119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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本論文で扱うグラフは有限であり無向でループがないが,複数のエッジを持つ。整数t≧1について,その最大多重度がたかだかtであるグラフのクラスをMgtという。Hにおけるその次数がたかだかt-1である頂点vを含むその空でない全ての部分グラフHが,Hにおける次数がたかだかt-1である頂点vを含む場合に,グラフGは厳密にt縮退していると呼ぶ。Gの点分割数χt(G)は,各頂点に色を付け,同じ色を付けた頂点がGの厳密にt-縮退した部分グラフを誘導するように,Gの頂点を彩色するために必要な色の最小数である。そのためχ1は彩色数でありχ2は点樹相度として知られる。t≧1について点分割数χtが,LickとWhiteによって紹介された(Can J Math22:1082-1096,1970)。Hが単純グラフならば,tHはHの各辺をt個の平行辺で置換えることによりHから得られたグラフを表す。このとき,ωt(G)は,GがtKnを部分グラフとして含むような最大の整数nである。GをMgtに属するグラフとする。そのとき,ωt(G)≦χt(G)を満たし,Gの全ての誘導部分グラフHがωt(H)=χt(H)を満たすならばGはχt-パーフェクトであると言う。Chudnowsky,Robertson,SeymourとThomasによる強パーフェクトグラフ理論(Ann Math164:51-229,2006)に基づき,禁止誘導部分グラフの集合によりMgtのχt-パーフェクトグラフを特徴付ける(定理2,3参照)。また,χt-パーフェクトグラフのクラスについていくつかの複雑性問題も議論する.Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Japan KK, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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グラフ理論基礎 
タイトルに関連する用語 (2件):
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