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J-GLOBAL ID:202202263295794661   整理番号:22A0226494

異なる脂質ナノ粒子からのドセタキセル放出を評価する新しい方法としてのイオン交換カラム技術【JST・京大機械翻訳】

Ion exchange column technique as a novel method for evaluating the release of docetaxel from different lipid nanoparticles
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 282-293  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4295A  ISSN: 2190-393X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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それらのユニークな特性を有する脂質ナノ粒子は,抗癌剤のためのキャリアとして多くの利点を示した。抗癌剤のキャリアとしてこれらのナノ粒子を比較するため,それらの薬物保持と放出特性を評価し,特性化することが重要であった。本研究では,イオン交換カラムを新しい評価技術として用いた。固体脂質ナノ粒子(SLN),ナノ構造脂質担体(NLC)および立方ナノ粒子を均質化法を用いて調製した。これらのナノ粒子のキャラクタリゼーションは,粒子サイズ,ゼータ電位,および封入効率を測定して行った。イオン交換カラムを用いて,細胞膜を模倣する受容体リポソームへのドナーとしての種々のナノ粒子からのドセタキセル放出を評価した。両個体群を混合し,異なる時点でカラムを用いて分離した。溶出したナノ粒子と保持されたリポソーム中のドセタキセルの量を計算した。すべてのドナーの粒径は,ほぼ中性のゼータ電位を有するナノメートル範囲にあった。アクセプタリポソームの粒子サイズは135nmで,高い負のゼータ電位-55mVであった。イオン交換カラムは負のアクセプタリポソームの優れた保持を示し,一方,異なるドナーの1%未満がカラム上に保持された。立方晶ナノ粒子はSLNおよびNLCと比較して最も高い封入効率(95%)および最も遅い薬剤移動を示した。結論として,イオン交換カラム技術は,異なる脂質ナノ粒子から受容体リポソームへのドセタキセルの放出を評価するために成功裏に適用することができる。立方晶ナノ粒子は,SLNとNLC上で有利なドセタキセル取り込みと移動を示した。グラフ抽象;Copyright Controlled Release Society 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  脂質一般 
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