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J-GLOBAL ID：202202263331405752   整理番号：22A0890829

周術期チロフィバンによる強力な血小板抑制は急性冠動脈症候群患者におけるアテローム性動脈硬化症の進行を減衰させる可能性がある【JST・京大機械翻訳】

Potent platelet inhibition with peri-procedural tirofiban may attenuate progression of atherosclerosis in patients with acute coronary syndromes

著者 (7件)： Nakajima Akihiro (Cardiology Division, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School, Boston, MA, USA) ,  Araki Makoto (Cardiology Division, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School, Boston, MA, USA) ,  Kurihara Osamu (Cardiology Division, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School, Boston, MA, USA) ,  Lee Hang (Biostatistics Center, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School, Boston, MA, USA) ,  Nakamura Sunao (Interventional Cardiology Unit, New Tokyo Hospital, Chiba, Japan) ,  Jang Ik-Kyung (Cardiology Division, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School, Boston, MA, USA) ,  Jang Ik-Kyung (Kyung Hee University, Seoul, Korea)
資料名： Journal of Thrombosis and Thrombolysis  (Journal of Thrombosis and Thrombolysis)
巻： 53  号： 2  ページ： 241-248  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4673A  ISSN： 0929-5305  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラーク崩壊部位での血小板リッチ血栓の機構は,動脈硬化の急速な進行に関わる。本研究は,急性冠動脈症候群(ACS)患者における強力な血小板阻害療法がプラーク進行を緩和するかどうかを検討するために行った。プラークびらんによるACSを呈するEROSION研究に登録し,ベースライン,1か月および1年の光コヒーレンストモグラフィーによる責任病変の連続イメージングを行った。49人の患者の中で,32人(65.3%)の患者は,アスピリンとチカグレロールに加え,糖蛋白質IIb/IIIa阻害剤(GPI)で治療した。ベースラインから1年の追跡調査までの面積狭窄の増加は,GPI治療なしの患者と比較して,GPI治療のない患者と比較して有意に小さかった(4.8%[-1.6から10.9]対9.6%[4.0から21.3],p=0.031)。コホートは,1歳で責任病変表現型に基づく2つの群に分けられた:A群,ベースラインで存在しなかった1年の新層形成(n=18);群B,新層形成(n=31)はなかった。GPIで治療した患者(25.0%対58.8%,p=0.019)より,GPIで治療した患者において,1年において,新規層は,より頻繁に見つからなかった。群Aは,群Bと比較して,面積狭窄のより大きな増加と関連していた(19.0±16.4%対3.7±7.1%;p<0.001)。プラーク浸食に起因するACS患者におけるGPIによる血小板阻害は,新しい層形成の発生率が低く,プラークの進行が少なかった。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *血小板 ,  血栓症 ,  *動脈硬化症 ,  表現型 ,  画像処理 ,  プラーク ,  *冠動脈疾患 ,  狭窄症 ,  びらん ,  治療法 ,  母集団 ,  トモグラフィー ,  *アテローム性動脈硬化症 ,  脂肪酸 ,  芳香族カルボン酸 ,  フェノール類 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： 光コヒーレンストモグラフィー ,  *急性冠動脈症候群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： プラーク進行 ,  糖蛋白質IIb/IIIa阻害剤 ,  光干渉断層撮影法 ,  層状プラーク ,  Thrombus ,  プラーク浸食

分類 (3件)： 循環系疾患の治療一般  (GJ05010B) ,  循環系の臨床医学一般  (GJ01030V) ,  循環系の疾患  (GJ03000C)

物質索引 (2件)： チカグレロール ,  アスピリン

タイトルに関連する用語 (8件)： 周術期 ,  チロフィバン ,  血小板 ,  急性冠動脈症候群 ,  患者 ,  アテローム性動脈硬化症 ,  減衰 ,  可能性