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J-GLOBAL ID:202202263334906009   整理番号:22A0439514

100μmサイズの薬物含有粒子のバインダーフリードライコーティングのためのナノ複合材料アクリレート塗料の設計と調製とそれらの被覆性能【JST・京大機械翻訳】

Design and preparation of nanocomposite acrylate coating agents for binder-free dry coating of 100 μm-sized drug-containing particles and their coating performance
著者 (6件):
資料名:
巻: 170  ページ: 133-143  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0129B  ISSN: 0939-6411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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制御された放出ミクロンサイズの粒子を調製するためのバインダーフリー乾燥粒子被覆に対して,異なるガラス転移温度(Tg)を有する2種類のアクリルポリマーからなるコア-シェル構造を形成する目的で,ナノ複合材料被覆剤を設計し,それらの被覆性能を評価した。乳化重合により合成した一連のナノ複合材料アクリルラテックスを塩析後に凍結乾燥し,粉末形態を作成した。約100μmの中央値直径のジクロフェナクナトリウム(DS,モデル薬物)(IER-DS)を負荷したイオン交換樹脂をコア粒子として使用した。ナノ複合材料被覆剤によるIER-DSの乾燥被覆を,温和な強度振動とジルコニアビーズ衝突で支援した実験室製コーティング装置を用いて行った。被覆粒子は,膜形成プロセスを完了するために12時間Tgより高い温度20°Cで加熱することによって硬化した。ソフトポリマーコア(Tg=30°C)と硬質高分子シェル(Tg=80°C)を有するナノ複合材料被覆剤が適用されたとき,最高のコーティング効率(70%以上)と薬物の著しく長い放出期間(50%放出に必要な時間は約12時間に達する)が達成できた。対照的に,硬質高分子コアとソフトポリマーシェルの組合せによるナノ複合材料被覆剤は,より低い被覆効率をもたらした。これらの結果は,ソフトコアとハードシェルから成るナノ複合材料ポリマーコーティング剤が,結合剤フリードライコーティングプロセスによる長期放出機能を有する薬物負荷微粒子の製造に有効であることを実証した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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固形製剤  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  コロイド化学一般  ,  充填剤,補強材  ,  共重合 

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