文献

J-GLOBAL ID：202202263361276130   整理番号：22A0963821

背景トラヒックの推定再送信速度に基づくスキャンレート制御法【JST・京大機械翻訳】

A Method for Controlling Scan Rate Based on Estimated Retransmission Rate of Background Traffic

著者 (4件)： Suzuki Kenta (Advanced Telecommunications Research Institute International (ATR),Kyoto,Japan) ,  Kurihara Takuya (Advanced Telecommunications Research Institute International (ATR),Kyoto,Japan) ,  Yano Kazuto (Advanced Telecommunications Research Institute International (ATR),Kyoto,Japan) ,  Suzuki Yoshinori (Advanced Telecommunications Research Institute International (ATR),Kyoto,Japan)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2022  号： ICACT  ページ： 1374-1384  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 狭帯域無線ネットワークに対する効率的なネットワーク走査のために,本論文では,スキャン速度で得られたスキャン応答遅延からバックグラウンドトラヒックの推定再送信速度に基づく走査速度を制御する方法を提案した。この提案方法は,事前定義された再送信閾値以下のバックグラウンドトラフィックの推定再送信速度を保つことができる最高のスキャン速度を選択することを目的としている。最初に,2つの異なるネットワーク状況と多重走査速度を有するWi-SUNセンサネットワークを考慮した計算機シミュレーションを通して,著者らは,バックグラウンドトラフィックのスキャン応答遅延とCOR(チャネル占有速度)の平均と,CORとバックグラウンドトラフィックの伝送速度の間の回帰関数を,各ネットワーク状況と最小自乗法を使用するスキャン速度の間で引き出した。次に,3種類の推定器を用いて,異なる走査速度でバックグラウンドトラヒックの再送信速度を推定する方法を提案した。ネットワーク状況推定器,COR推定量,および再送信速度推定量。その後,バックグラウンドトラヒックの推定再送信速度に基づく走査速度の制御方式を提案した。提案推定法を用いて,背景トラヒックの再送信率の推定精度を評価した。提案した推定法は,目標ネットワークとスキャン速度の状況に関係なく,0.058以下の平均誤差で,目標ネットワークの再送信速度を推定することができることを確認した。さらに,提案した方法を用いてスキャンレート制御の性能を評価する。提案手法は,固定スキャン速度と比較して,0.18ppsでより速く走査でき,バックグラウンドトラフィックの転送速度を0.015まで低減できることを確認した。Copyright 2022 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最小二乗法 ,  計算機シミュレーション ,  ネットワーク ,  伝送速度 ,  *制御方式 ,  多重化 ,  狭帯域 ,  チャネル ,  推定量 ,  センサネットワーク
準シソーラス用語： *走査速度 ,  推定精度 ,  無線ネットワーク ,  *再送信 ,  推定法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 背景 ,  トラヒック ,  推定 ,  再送信 ,  スキャンレート ,  制御法