文献

J-GLOBAL ID：202202263461766644   整理番号：22A1034148

窒素合金化二相鋼の降伏強度:Hall-Petch解析と微視力学予測【JST・京大機械翻訳】

Yield Strength of Nitrogen Alloyed Duplex Steels: Hall-Petch Analysis and Micromechanical Predictions

著者 (3件)： Werner E. A. (Montanuniversitaet) ,  Horvath W. (Montanuniversitaet) ,  Prantl W. (Montanuniversitaet)
資料名： ASME Conference Proceedings  (ASME Conference Proceedings)
号： IMECE97  ページ： 273-282  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0478C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 窒素合金化フェライト-オーステナイト二相鋼の降伏強さの予測のために,単相の降伏強度と二重ミクロ組織内のそれらの幾何学的配列の正確な知識が必要である。相のマトリックス-介在物特性は二相鋼の降伏強度σ_ydに顕著に影響するので,σ_yd(Voigt-モデル)の線形モデルはσ_ydの正確な予測に役立たなかった。しかし,混合物の非線形則はσ_ydを計算するより洗練されたアプローチである。有限要素計算と組み合わせたマイクロメカニカルモデルは,単相の降伏強度が明確に異なる場合のみ,σ_ydに及ぼす微細構造のトポロジーの影響を正確に予測するための効率的ツールであり,すなわち,オーステナイトψに対するフェライトの降伏強さ比は2より大きい。しかし,二相鋼に関する実験は,ψ1に対してさえσ_ydに及ぼす相配置の顕著な影響を示した。この挙動を説明するために,混合物の修正非線形則を提案し,σ_ydの上限および下限として相のin-situ降伏強さを取り入れた。実験(およびそれらの解析)と微視力学アプローチからの予測は,二相鋼微細構造の降伏強度のための改良微視力学モデルにおける転位-界面境界相互作用および隣接結晶粒のミスオリエンテーションおよび結晶構造のような結晶学的詳細を含む必要性を確かに示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 位相幾何学 ,  界面 ,  結晶構造 ,  相互作用 ,  フェライト ,  *窒素 ,  オーステナイト ,  結晶粒 ,  *降伏強さ ,  *合金化 ,  単相 ,  *微視力学 ,  介在物 ,  *二相鋼
準シソーラス用語： ミスオリエンテーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 窒素 ,  合金化 ,  二相鋼 ,  降伏強度 ,  解析 ,  微視力学 ,  予測