文献

J-GLOBAL ID：202202263594862495   整理番号：22A1055037

オプトメカニカル界面における2重変調により誘起された動的挙動と光子エンタングルメントの位相依存性【JST・京大機械翻訳】

Phase dependence of the dynamical behaviours and photon entanglement induced by two-fold modulations in optomechanical interfaces

著者 (2件)： Lin Wei (Department of Electronic Engineering, Zhangzhou Institute of Technology, Zhangzhou, China) ,  Liao Chang-Geng (School of Information and Electronic Engineering (Sussex Artificial Intelligence Institute), Zhejiang Gongshang University, Hangzhou, China)
資料名： Pramana  (Pramana)
巻： 96  号： 2  ページ： 66  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0236B  ISSN： 0304-4289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 両面空洞を有するオプトメカニカルシステムにおいて,スクイージングとエンタングルメントは,空洞の両端または両端のいずれかで駆動する適切な周期的変調場によって劇的に増強されることを示した。しかし,2倍振幅変調が干渉効果を持ち,さらに望ましい効果を増強するかどうかはまだ知られていない。ここでは,この疑問を再検討し,2つの外部レーザの相対位相が光学的および機械的モードの古典的動力学の制御において重要な役割を果たし,不規則な振動挙動に導くことを示した。さらに,機械的平均値の漸近動力学は,カオスに関連した非線形過程である1周期振動から周期二重振動へと移行できる。振動周期の変化を除いて,古典的機械的平均値の振動振幅は,2つの変調駆動レーザ間の相対位相を増加させることによって明らかに強化できる。古典的機械的平均値の拡大した振動振幅は,エンタングルメントを発生させるための効果的な離調の条件を破壊できた。結果として,2つの空洞場間のエンタングルメントは,2つの変調駆動レーザの間の相対位相が十分に大きいとき,徐々に減少して,完全に消えた。2つの空洞場間のエンタングルメントは,相対位相が適切に選択される場合でも,2倍変調の協同効果によってほとんど増強できないが,本研究は,豊富な動力学を操作するためのオプトメカニカル非線形性を利用するための新しいアプローチを提供するかもしれない。Copyright Indian Academy of Sciences 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *界面 ,  *光子 ,  振幅変調 ,  動力学 ,  協同現象 ,  振動振幅 ,  非線形性 ,  *位相 ,  スクイージング ,  カオス ,  離調
準シソーラス用語： 干渉効果 ,  動的挙動 ,  振動周期 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： オプトメカニカルシステム ,  2重変調 ,  位相依存性

分類 (1件)： 量子光学一般  (BD04010X)

タイトルに関連する用語 (8件)： 界面 ,  変調 ,  誘起 ,  動的挙動 ,  光子 ,  エンタングルメント ,  位相 ,  依存性