文献
J-GLOBAL ID:202202263605546822   整理番号:22A0433139

セルロースナノ構造の酵素的生産における陽イオン界面活性剤の濃度と炭素鎖長効果【JST・京大機械翻訳】

Concentration and carbon chain length effects of cationic surfactant in enzymatic production of cellulose nanostructures
著者 (3件):
資料名:
巻: 346  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,一段階法からセルロースナノ構造(CNSs)の酵素加水分解および表面修飾による生産に及ぼす陽イオン界面活性剤[セチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB),臭化テトラデシルトリメチルアンモニウム(TDTAB)およびドデシルトリメチルアンモニウムブロミド(DTAB)],およびその濃度(0.03,0.30および3.00mM)の影響を評価した。FTIRスペクトルから,CNSと比較して修飾CNSsに対する変化および界面活性剤ピークおよびバンドを観察した。XRDの結果,結晶構造はCTABとTDTABで変化し,特に高濃度ではセルロースの結晶構造を変化させなかった。界面活性剤はコロイド安定性に影響し,CTABはDTAB及びTDTABよりも高い遮蔽効果を促進し,ナノセルロース中に存在する負電荷を減少させ,一方,高濃度はコロイド系の飽和をもたらし,ミセルを生成し,凝集体を生じた。しかし,CNS CTABは,低濃度(90-100nm),低糖生産(50μg g-1),高濃度,およびセルロースナノ結晶のより小さな粒径を示した。CNS DTABとCNS TDTABは粒子サイズに統計的差を示さなかった。熱安定性も影響を受けた。CNS DTABはCNS TDTABおよびCNS CTABと比較して最も高いT_onset(250-254°C)を示した。したがって,これらの結果は,優れた分散を有するナノ複合材料を開発するためのこれらの修飾CNSの可能な応用を証明し,有望な特性をもたらす。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ミセル 

前のページに戻る