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J-GLOBAL ID：202202263714404206   整理番号：22A0951012

プロトンまたはカルベン移動? ジアゾアルカンとアルコールとの暗および光反応について【JST・京大機械翻訳】

Proton or Carbene Transfer? On the Dark and Light Reaction of Diazoalkanes with Alcohols

著者 (5件)： Empel Claire (RWTH Aachen University, Institute of Organic Chemistry, Landoltweg 1, D-52074, Aachen, Germany) ,  Pei Chao (RWTH Aachen University, Institute of Organic Chemistry, Landoltweg 1, D-52074, Aachen, Germany) ,  He Feifei (RWTH Aachen University, Institute of Organic Chemistry, Landoltweg 1, D-52074, Aachen, Germany) ,  Jana Sripati (RWTH Aachen University, Institute of Organic Chemistry, Landoltweg 1, D-52074, Aachen, Germany) ,  Koenigs Rene M. (RWTH Aachen University, Institute of Organic Chemistry, Landoltweg 1, D-52074, Aachen, Germany)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 28  号： 15  ページ： e202104397  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無触媒反応条件下でのジアゾアルカンとOH基の形式的アルキル化反応は,有機合成における広い応用を見出す。しかし,今日でさえ,この反応は主に反応パートナーとしてのジアゾメタンの使用に限定されている。この組合せ実験と理論研究で,ジアゾアルカンとアルコールとの反応を,ジアゾアルカンとのアルコールの形式的アルキル化反応に向けた一般化アプローチに従わせるために,アルコールとジアゾアルカンの反応の基本的な理解を狙った。実験および理論的研究は例外的な場合のみの直接プロトン移動を示唆する。より一般的な設定では,そのようなO-H官能化は,プロトン化-付加機構を受ける重要な水素結合一重項カルベン中間体を介して,暗および光化学条件下で進行する。簡単なフッ素化,ハロゲン化及び脂肪族アルコールを含むアルコールのO-H官能化反応におけるこの方法の適用と,生物活性及び医薬品関連アルコールの反応におけるこの方法の例示官能基許容性を示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水素結合 ,  *陽子 ,  一重項 ,  *光化学反応 ,  フッ素化 ,  プロトン化 ,  *アルコール ,  *カルベン ,  脂肪族アルコール ,  アルキル化 ,  化学合成 ,  生物活性 ,  官能化 ,  脂肪族化合物 ,  ジアゾ化合物
準シソーラス用語： 無触媒反応 ,  有機合成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： アルコール ,  カルベン ,  DFT計算 ,  プロトン化反応

分類 (1件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (1件)： ジアゾメタン

タイトルに関連する用語 (4件)： プロトン ,  カルベン ,  アルコール ,  光反応