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J-GLOBAL ID:202202263744173703   整理番号:22A0951541

ニジマスOncorhynchus mykiss稚魚の成長能力,酵素活性,抗酸化特性およびTOR関連遺伝子の発現に及ぼす食餌性イソロイシンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of dietary isoleucine on growth performance, enzymatic activities, antioxidant properties and expression of TOR related genes in rainbow trout, Oncorhynchus mykiss fingerlings
著者 (3件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 2366-2382  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1286A  ISSN: 1355-557X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ニジマス(Oncorhynchus mykiss fingerling)の食餌イソロイシン(Ile)必要量を決定するために,8週間の給餌試験を実施した。6種の等窒素(450g/kg)と等カロリー(20.90kJ/g,総エネルギー)飼料をIleレベルを変えて設計した(6.0~18.5g/kg,乾燥飼料)。20の魚(1.66±0.02g/魚;5.25±0.34cm/魚)を,フロースルーシステム(2~2.5L/分)に取り付けた75-Lトラフの3群に分布し,5%BW/日において1日2回(09:00および17:00時間)に供給した。最大生体重増加(LWG%),比増殖速度(SGR),蛋白質効率比(PER)および最良飼料転換比(FCR)を13.5g kg-1Ile給餌飼料で観察した。成長データの二次回帰分析は最適Ile要求を13.73(LWG%),13.41(FCR),13.44(PER)及び13.35(BPD)g/kgと予測した。最高(p<0.05)蛋白質,最低水分および中間脂肪含量は,13.5g kg-1Ile給餌飼料で記録された。ヘモグロビン(Hb),ヘマトクリット(Hct)および赤血球(RBC)数のような血液学的変数も13.5g kg-1Ile飼料で最高値を示した。血漿コレステロール,トリグリセリド,グルコースおよび尿素は,群間で有意な(p>0.05)変化を示さなかったが,アラニントランスアミナーゼ(ALT),アスパラギン酸トランスアミナーゼ(AST)および尿酸レベルは有意な(p<0.05)変動を示した。最も高い総蛋白質含量と最低のアルカリホスファターゼ(ALP)は13.5g kg-1 Ile給餌飼料で観察されたが,アルブミンとグロブリン含量は群間で有意な差はなかった(p>0.05)。有意な(p<0.05)差異も,腸の酵素活性と抗酸化状態で観察された。最高(p<0.05)TORと4E-BP mRNA遺伝子発現レベルも13.5g kg-1 Ile給餌飼料で見られた。上記のデータに基づいて,13.48g kg-1のIleが,29.95g kg-1の食事蛋白質に対応し,この種の最適増殖と最良の栄養変換に有用であることが推奨される。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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魚類  ,  餌料 

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