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J-GLOBAL ID:202202263758588703   整理番号:22A0160094

テーラーメイドコア-シェルナノハイブリッド化合物を組み込んだ大豆蛋白質ベース接着剤の接着強度,耐水性および難燃性【JST・京大機械翻訳】

The bonding strength, water resistance and flame retardancy of soy protein-based adhesive by incorporating tailor-made core-shell nanohybrid compounds
著者 (11件):
資料名:
巻: 428  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大豆蛋白質ベース接着剤の弱い結合強度と貧弱な耐水性は,木材製造産業におけるバイオベース非ホルムアルデヒド接着剤としての応用を制限してきた。本研究では,”ハードコア”としてバイオマスタンニン酸(TA)と”フレキシブルシェル”としてシラン化フェニルホスホジクロリド(BPOD(Si))の共堆積により合成したテーラーメイドコア-シェルハイブリッドを組み込むことにより,大豆蛋白質ベース接着剤を開発した。大豆蛋白質ベース接着剤系に対して,組込みハイブリッドを強化要素として設計し,架橋剤の接着強度,耐水性及び難燃性を改善するのに有益である多重架橋ネットワークを構築した。例えば,パーティクルボードは,15MPaの破断弾性率,2000MPaに近い弾性係数,および0.44MPaの内部結合強度を示す大豆蛋白質ベース接着剤との混合によって作られ,元の大豆蛋白質ベース接着剤のそれらと比較して,それぞれ110%,110%および145%の増加を記録した。さらに,大豆蛋白質ベース接着剤も家具パーティクルボード製造分野で適用可能なように設計され,難燃性はハイブリッド中の変性硼砂と難燃剤の相乗効果によって達成された。その結果,大豆蛋白質ベース接着剤は,UL-94試験において28.7%の限定された酸素指数(LOI)値とV-1評価を示した。したがって,本研究は,非ホルムアルデヒドおよび多機能大豆蛋白質ベース接着剤を生産するための実行可能な方法を提供した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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その他の高分子材料  ,  ポリオレフィン  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  多糖類  ,  資源回収利用 

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