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J-GLOBAL ID:202202263760741292   整理番号:22A0775815

環状ドデカペプチドは乳癌細胞において膜-ペプチド相互作用を介して細胞死を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Cyclic Dodecapeptide Induces Cell Death Through Membrane-Peptide Interactions in Breast Cancer Cells
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 67  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4483A  ISSN: 1573-3904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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抗菌ペプチド(AMP)は昆虫から哺乳類までの多くの生物に存在する。それらはカチオン性および両親媒性α-ヘリックスペプチド分子として選択性を有し,腫瘍細胞膜と相互作用する可能性がある。本研究では,乳癌細胞株由来のMCF-7とMDA-MB231細胞に及ぼすAMPである環状ドデカペプチド(CDP)の抗癌効果を初めて調べた。CDPの抗癌活性及び作用機序を,癌細胞生存率アッセイ,細胞毒性アッセイ,アクリジンオレンジ/エチジウムブロミド二重蛍光染色アッセイ及び走査電子顕微鏡技術,固相ヘパラン硫酸及びコンドロイチン硫酸結合アッセイ及びペプチド結合アッセイにより調べた。CDPは細胞生存率を低下させ,膜完全性を損なうことにより乳癌細胞の死を誘導し,膜中に細孔を形成することにより壊死細胞死を引き起こす。CDPは負に荷電したグリコサミノグリカンに結合し,線維芽細胞より乳癌細胞に対して高い親和性を示した。結果として,CDPの抗癌活性は乳癌細胞に対して初めて提示され,その選択的毒性のため治療価値がある。図式図はCopyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  生理活性ペプチド  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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