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J-GLOBAL ID:202202263798377946   整理番号:22A0409758

応答曲面法を用いたInonotus obliquusによる麦藁の粗蛋白質及びメチオニン生産,選択的リグニン分解及び消化性の改善【JST・京大機械翻訳】

Improving crude protein and methionine production, selective lignin degradation and digestibility of wheat straw by Inonotus obliquus using response surface methodology
著者 (5件):
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巻: 102  号:ページ: 1146-1154  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:今日まで,農業残渣の真菌支援前処理は,真菌脱リグニンと蛋白質生産の低い時間効率,すなわち,長い固体発酵期間,およびセルロース活性の潜在的阻害剤としてのラッカーゼのため,蛋白質富化および第一胃消化性動物飼料を生産するための好ましい方法ではない。本研究では,応答曲面法を用いて,Inonotus obliquus前処理による麦藁から栄養的動物飼料を生産するプロセスにおけるパラメータを最適化した。結果:pH7.4の(w/v)(NH_4)_2SO_41%,MgSO_4・7H_2O0.03%,KH_2PO_40.011%,Tween-800.4%,およびコーンスターチ10%を含む無機塩溶液を最適化した。Inonotus obliquusは,280μg g-1乾物のエルゴステロール含量でコムギ藁上に急速かつ完全にコロニー形成し,15日間の発酵後にリグニンの45%を消費し,それぞれ5,15および25日目にリグニンペルオキシダーゼ(1729IU g-1),マンガンペルオキシダーゼ(610IU g-1)およびラッカーゼ(98IU g-1)の最大を生産した。15日間の発酵麦藁の粗蛋白質(102.4g/kg)は,ΔΨ132%増加した。加水分解後,必須蛋白質結合アミノ酸(15.3g/kg)はΔΨ47%増加し,その中でMet及びLysはΔΨ1070%及びΔΨ60%高かった。また,I.obliquusによる処理は,麦藁の72時間(IVGP_72)後のin vitroガス生産を178.8mL g-1有機物(λ≧43%増加)に改善した。結論:初めて,著者らは,I.obliquusが,ラッカーゼ阻害剤なしで,瘤胃消化性動物飼料に麦藁を転換する効果的な白色腐朽菌であることを発見した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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濃厚飼料  ,  穀類とその製品一般  ,  植物の生化学  ,  粗飼料  ,  胃 

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