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J-GLOBAL ID：202202263826126564   整理番号：22A1160651

電子励起状態における分子状酸素によるElectron衝突のR行列計算【JST・京大機械翻訳】

R-Matrix Calculation of Electron Collisions with Molecular Oxygen in Its Electronically Excited States

著者 (3件)： Huang ChaoWen (Institute of Atomic and Molecular Physics, Sichuan University, China) ,  Zhang Hong (College of Physics, Sichuan University, China) ,  Cheng XinLu (Institute of Atomic and Molecular Physics, Sichuan University, China)
資料名： Journal of Physical Chemistry A  (Journal of Physical Chemistry A)
巻： 126  号： 13  ページ： 2061-2074  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0334B  ISSN： 1089-5639  CODEN： JPCAFH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： X3Σ_g-基底状態とa1Δ_gおよびb1Σ_g+,Herzberg状態(c1Σ_u-,A′3Δ_u,およびA3Σ_u+),およびO_2分子のB3Σ_u-励起状態との低エネルギー電子衝突を,固定核R行列法を用いて研究した。X3Σ_g-基底状態からの積分弾性散乱および電子励起断面積は,利用可能な実験および理論結果と良く一致した。Herzberg状態とB3Σ_u-状態による電子衝撃の電子(de-)励起断面積を報告した。6つの励起状態の弾性断面積の値は,共鳴ピークを除いて,電子エネルギーの増加とともに減少する。X3Σ_g-基底状態からの励起の場合,O_2-2Π_u共鳴はa1Δ_g,b1Σ_g+及びHerzberg状態から(de-)励起断面積に支配的な寄与をした。Herzberg状態から基底状態への2Π_u共鳴の位置における脱励起断面積の大きさは,対応する励起遷移に対する励起断面積の約2~8倍である。これらの結果は,地球大気における酸素プラズマのモデルおよび分子酸素のHerzberg状態の動力学にとって重要である。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 基底状態 ,  共鳴 ,  弾性散乱 ,  断面積 ,  電子衝突 ,  *励起 ,  *励起状態 ,  *酸素 ,  弾性 ,  *R行列 ,  *電子励起
準シソーラス用語： *酸素分子 ,  低エネルギー ,  電子エネルギー ,  励起断面積 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  分子と光子の相互作用  (BH06120R) ,  原子とラジカルの反応  (CB06030C) ,  電子と分子の衝突・散乱  (BH07030A) ,  荷電体衝撃・放電による反応  (CB06020R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電子励起 ,  分子状酸素 ,  衝突 ,  R行列 ,  計算