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J-GLOBAL ID:202202263887485660   整理番号:22A1162609

平衡および平衡外条件での[2]Fe(II)メタログリッドのスピン状態遷移中の金属-金属間コミュニケーション【JST・京大機械翻訳】

Metal-to-metal communication during the spin state transition of a [2 × 2] Fe(ii) metallogrid at equilibrium and out-of-equilibrium conditions
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  号: 15  ページ: 6036-6045  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スピン交差(SCO)錯体は固体状態で双または多安定性を有する材料のプロトタイプである。スピン転移中の構造発展は,この種の材料を利用する方法の基礎を確立するための重要な特徴である。これまで,SCO固体の超高速時間分解構造研究は,協同効果を示すオリゴ金属SCO錯体数の増加が報告されているが,単金属錯体に集中してきた。ここでは,単結晶X線結晶学および時間分解ピンクLaue光結晶学を用いて,[FeII_4LMe_4](BF_4)_4・2MeCN([LMe]-=4-メチル-3,5-ビス{6-(2,2′-ビピリジル)}ピラゾラートの[2×2]四核金属格子の熱および光誘起SCO中の分子再組織化を研究した。単結晶に関する多温度結晶学的研究は,SCOを伴う結晶学的対称性独立金属原子の配位多面体の同時変換によって観測される熱SCO中の金属中心間の効果的な通信を明らかにした。時間分解光結晶学の結果は,ピコ秒レーザパルスによる光照射後,単核とオリゴ核錯体の間の異なる分子応答を明らかにした。単核SCO錯体は励起後最初のナノ秒の間に一度再組織化するが,四核金属格子は,同じ時間で多重構造再配列を示す。このような挙動は,金属原子間の弾性通信に起因し,全Fe_4格子錯体上の短範囲弾性歪の伝搬を可能にした。本研究は,オリゴ金属錯体の相関スピン遷移中の金属原子の強い弾性結合の重要性に光を当てた。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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コバルトとニッケルの錯体 
タイトルに関連する用語 (5件):
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