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J-GLOBAL ID:202202263955867038   整理番号:22A0804679

薄い電解質層下の金属の初期腐食に対するインピーダンスの理論:結合電荷移動-拡散モデル【JST・京大機械翻訳】

Theory of impedance for initial corrosion of metals under a thin electrolyte layer: a coupled charge transfer-diffusion model
著者 (7件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 32  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4538A  ISSN: 0974-3626  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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薄い電解質層下の金属表面腐食に対するインピーダンスモデルを示した。モデルは,電解質中の酸素拡散,酸素還元反応(ORR)反応によるカソード電流,および擬定常近似下の金属/電解質界面での金属溶解反応(MDR)によるアノード電流を記述する。インピーダンスの結果は,電解質の厚み,酸素の拡散係数,溶存酸素の濃度,およびアノード/カソード反応速度に関して得られた。インピーダンス特性をBodeとNyquistプロットにより解析し,すなわち,(i)純粋酸素拡散制御領域,(ii)電解質膜厚み制御領域,(iii)活性化制御領域,(iv)混合拡散-動力学制御領域,(v)容量電気二重層制御領域,(vi)溶液オーム制御領域,を明らかにした。インピーダンス応答はNyquistプロット上の2つの非対称な抑圧アークを示し,ファラデー電荷移動制御領域および純粋電解質厚さ拡散制御レジームを介在直線Warburg線で示す。低周波数でのアークは,界面の擬定常状態挙動を示す溶存酸素の濃度と拡散係数に強く依存し,一方,高周波アークは,界面での腐食反応速度の動的性質を示すMDRとORRによるFaraday領域を表す。厚い電解質層では,界面は有限長Warburg型インピーダンスを有する物質移動制御速度領域を示し,一方,薄い電解質層では界面は有限拡散Randles型インピーダンス応答で制御された。腐食金属の実験データとのモデルの比較は合理的な一致を示した。グラフ抽象:酸素還元反応と結合した溶存酸素の拡散と擬定常状態での金属溶解反応を介して,薄い電解質膜と接触する金属の大気腐食。Copyright Indian Academy of Sciences 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  腐食基礎理論,腐食試験 

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