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J-GLOBAL ID:202202263997868539   整理番号:22A1093194

カドミウムをドープしたコバルトフェライトナノ粒子の構造的および磁気的性質【JST・京大機械翻訳】

Structural and magnetic properties of cobalt ferrite nanoparticles doped with cadmium
著者 (3件):
資料名:
巻: 634  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0676B  ISSN: 0921-4526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CoFe_2O_4ナノ粒子の磁化は,スピネル構造中のカチオンの逆分布に対応する3.6μB(86emu/g)のバルク値よりもしばしば少ない。コバルトフェライトナノ粒子の構造と磁気特性へのCdドーピングを研究した。カドミウムをドープしたコバルトフェライトナノ粒子(Co_1-xCd_xFe_2O_4,x=0,0.1,0.2,0.3,0.4,0.5)を水熱法を用いて調製した。X線回折(XRD)分析は立方晶スピネル構造を確認し,結晶サイズは約56~59nmで推定した。走査電子顕微鏡(SEM)により得られた顕微鏡写真は約60nmの平均粒径を示し,これはXRD分析と一致した。赤外スペクトル(FTIR)から得た試料の吸収バンドν_1はCdドーピングによって586から570Cm-1まで変化し,四面体サイトへのCdの置換を示した。x=0とx=0.1試料で,それぞれ71と81emu/gの磁化値が得られた。しかし,四面体と八面体サイト間の超交換相互作用の減少により,Cdドーピング量がさらに増加すると,磁化は減少した。四面体および八面体サイト上のFe3+およびCo2+カチオンの再配列およびナノ粒子の表面でのスピン無秩序は,バルク値以下の磁化を減少できた。x=0では1.1kOeの保磁力場(Hc)値が得られ,Cdドーピングと共にHc値は減少した。これは,コバルトをカドミウムで置換することによって,磁気結晶異方性の減少による。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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磁性材料  ,  磁区・磁化過程一般 
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