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J-GLOBAL ID:202202264039504126   整理番号:22A0450219

ラットにおけるチオアセトアミド誘発急性肝性脳症に対するプロバイオティクス-Lactobacillus plantarum UBLP40およびBacillus clausii UBBC07の治療可能性【JST・京大機械翻訳】

Therapeutic potential of probiotics - Lactobacillus plantarum UBLP40 and Bacillus clausii UBBC07 on thioacetamide-induced acute hepatic encephalopathy in rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 185-195  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4728A  ISSN: 0885-7490  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:肝性脳症(HE)または肝昏睡は,急性および慢性の肝機能障害および門脈体循環シャントの合併症が不明の合併症である。HEでは,高アンモニア血症と炎症反応が相乗作用に作用すると考えられている。プロバイオティクス,Lactobacillus plantarum UBLP40及びBacillus clausii UBBC07は小腸細菌過成長及び高アンモニア血症を減少させ,それによりHE発生を防ぐ。【方法】:プロバイオティクス-Lactobacillus plantarum UBLP40(107CFU/日,14日)とBacillus clausii UBBC07(107CFU/日,14日)の組合せと標準薬物-ラクツロース(2.5ml/kg,3つの分割用量,14日)を,脳と肝臓における行動パラメータ,生化学パラメータ(血清AST,ALT,ALPとアンモニアレベル),神経化学的パラメータ,および組織病理学研究を測定することによって,チオアセトアミド(250mg/kgの3日間)誘発急性HEにおいて研究した。結果:チオアセトアミド処理ラットのみとは対照的に,プロバイオティクス処理は,肝機能パラメータ,すなわち,血清AST,ALT,ALP,およびアンモニアを実質的に減少させ(p<0.001),行動パラメータを改善し,運動破壊を減少させ,記憶障害を改善した。プロバイオティクス処理ラットは,酸化ストレスパラメータ,すなわち脂質過酸化の減少および脳組織におけるグルタチオンレベルの増加の実質的な改善を示し,脳および肝臓におけるチオアセトアミドにより誘導された組織病理学的変化を改善した。結論:Lactobacillus plantarum UBLP40とBacillus clausiiUBBC07の併用療法が前臨床段階での急性肝性脳症に有効であることを証明し,臨床設定におけるこの治療可能性を評価するためにさらなる研究が必要である。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の診断  ,  循環系疾患の外科療法  ,  消化器の臨床医学一般 

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