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J-GLOBAL ID:202202264057041584   整理番号:22A1050747

中等度から重症のCOVID-19肺炎の成人患者におけるトシリズマブによる治療: 単一施設後向き研究【JST・京大機械翻訳】

Treatment with Tocilizumab in Adult Patients with Moderate to Critical COVID-19 Pneumonia: A Single-Center Retrospective Study
著者 (5件):
資料名:
巻: 117  ページ: 1-7  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3271A  ISSN: 1201-9712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,トシリズマブ(TCZ)タイミングが生存率の改善と関連するかどうかを評価することを目的とした。方法:中等度/重度/臨界COVID-19の成人患者から得たデータおよびTCZで治療し,感染症,Cluj-Napoca,ルーマニア(2020年4月~2021年)の教授病院に入院し,後ろ向きに分析した。データベースは,人口統計学,臨床データ,コンピュータ断層撮影スキャン結果,IL-6,実験室変数,および退院までの転帰を含んだ。合計221人の患者は,デキサメタゾン,抗ウイルス薬,抗凝固薬,および1-2用量のTCZ,8mg/kgを受けた。2021年に,より多くの患者は2020年に入院した患者と比較して高流量酸素/非侵襲換気を受けたが,人口統計学,院内死亡率,および検査室データは有意に異ならなかった。院内死亡率は,TCZ投与で年齢,疾患重症度,肺損傷,集中治療室(ICU)入院,心血管共存症,およびIL-6>100pg/mLと関連していた。多変量解析では,死亡リスクは,持続性炎症状態,調整オッズ比(aOR)16.6(95%CI3.07~108.96)の患者で有意に高かった。肺損傷>40%,aOR11.68(95%CI2.05-224.98);および心血管共存症>2,aOR 3.65(95%CI 1.06-12.53)。入院の3日後のTCZ開始は,生存率の改善,オッズ比(OR)=0.39(95%CI 0.16~0.9)を示した。重症感染症が11例(4.9%)に認められた。TCZの早期開始は,中等度から重大なCOVID-19肺炎の患者で有益で安全である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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運動器系疾患の薬物療法  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 
物質索引 (1件):
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