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J-GLOBAL ID:202202264180371628   整理番号:22A1052822

VP28を標的とする二本鎖RNAを発現するプロバイオティクスはWSSV感染からエビを効率的に保護する【JST・京大機械翻訳】

Probiotics expressing double-stranded RNA targeting VP28 efficiently protect shrimps from WSSV infection
著者 (10件):
資料名:
巻: 23  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3063A  ISSN: 2352-5134  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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白斑症候群ウイルス(WSSV)のエンベロープ蛋白質VP28は,エビにおけるRNA干渉(RNAi)を介したウイルス制御の優れた標的として機能する。本研究では,Lactobacillus plantarumおよびLactococcus lactisにおけるヘアピン発現ベクター(pWH1520-VP28)により,VP28(dsVP28)を標的とする二本鎖RNAを成功裡に産生した。pWH1520におけるキシロース誘導プロモーターの漏出性発現が検出されたが,キシロースの添加を必要としないのは,応用利点であった。プロバイオティクスはdsVP28を0.78~1.82ng/102CFUの範囲で生産した。WSSV感染組織(約logコピー10.2~10.7/タンク)による経口チャレンジの5日前に,2つの用量のプロバイオティクス(約4.5×108[1X]CFU/2L海水または4.5×1010[100X]CFU/2L海水)にエビを浸漬した。ds-L.lactisを投与したエビは,100Xds-L.lactisの投与後,最も低い死亡率(33%)と最も低いWSSVコピー(エビ組織から100ng全DNA当たり2.88±0.18logs)の用量依存的生存を示した。両株のL.plantarumはエビの死亡率を低下させ,ds-L.plantarumはウイルス負荷を有意に低減できた。WSSVに対するL.lactisを発現するdsVP28の役割をより良く理解するために,qRT-PCRアッセイを行い,エビ免疫遺伝子の発現レベルを評価した。ds-L.lactisの100Xを受信したエビは,RNA干渉および(ii)ペルオキシネクチン(PX)活性化,プロフェノールオキシダーゼ-1(proPO I)および抗リポ多糖類因子-1(ALF1)先天性免疫遺伝子における(i)全身RNA干渉欠損蛋白質-1(SID-1)およびDicer-2(Dcr-2)遺伝子の発現を有意に増加させた。著者らの全体的な知見は,ds-L.lactisプロバイオティクスがWSSVによるエビ死亡率を減少できることを示唆し,その株はRNAiを刺激し,エビの先天性免疫系を活性化することができる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスによる動物の伝染病  ,  魚類以外の水産動物 
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