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J-GLOBAL ID:202202264277007937   整理番号:22A0825882

FM-OFGの励磁周波数との周波数混合を利用した高周波磁界検出

Detection of a high frequency magnetic field based on the frequency mixing using fundamental mode orthogonal fluxgate (FM-OFG)
著者 (1件):
資料名:
号: MAG-22-001-011 マグネティックス研究会  ページ: 53-58 (WEB ONLY)  発行年: 2022年01月18日 
JST資料番号: U2358A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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基本モード直交フラックスゲート(FM-OFG)への磁場入力がFM-OFGの励起周波数fcと同じ周波数fsを持つとき,位相敏感検出過程で発生する周波数混合fs±fcはFM-OFGの出力に影響を及ぼす可能性がある。より低い側波帯|fs-fc|の周波数がFM-OFGの検出周波数帯になると,M-OFGシステムによって検出される信号として扱われる。ピックアップコイルは,FM-OFGのセンサヘッドにヘッド増幅器と入力コイルを用いて,FM-OFGと組み合わせることができる。全システムの検出限界は,ピックアップコイルの面積ターン積やヘッド増幅器の固有雑音の制限の下でのヘッド増幅器の利得のようなパラメータによって設計できる。例えば,80回転の4cm直径ピックアップコイルで,雑音レベルは,検出周波数範囲60kH±1kHzで100fT/√Hz以下に到達できた。中心周波数(=励起周波数)を制御できる。本報告で,FM-OFGにおける周波数混合プロセスを理論的に説明し,実験結果を提示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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磁気の計測法・機器 
引用文献 (8件):
  • P. Ripka, in Chapter 2 of Magnetic Sensors and Magnetometers, Artech House, Boston-London, 2001.
  • 笹田 一郎: 磁界センサ,特許第4565072号(2001)
  • I. Sasada: “Orthogonal fluxgate mechanism operated with dc biased excitation”, 46th Annual Conference on Magnetism and Magnetic Materials, EF-07, SEATTLE, Nov. 12-16, (2001), J. Appl. Phys., Vol.91, No.10, pp.7789-7791 (2002)
  • 笹田 一郎:“基本波型直交フラックスゲートの原理とその応用”,電気学会論文誌 A(基礎・材料・共通部門誌) Vol.137 No.8 pp.448-453 (2017)
  • F. Han, S. Harada, I. Sasada, Beat interferences in fundamental mode orthogonal fluxgates, IEEE Transactions on Magnetics, Volume:50 Issue:7 (2014); DOI: 10.1109/TMAG.2014.2301414
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