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J-GLOBAL ID:202202264281791251   整理番号:22A0924720

ナノ結晶AZ61Mg合金の熱安定性に及ぼすTi添加の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Ti addition on the thermal stability of nanocrystalline AZ61 Mg alloy
著者 (10件):
資料名:
巻: 905  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノ構造合金は例外的な望ましい性質を有するが,原子が非平衡格子位置にある粒界の高い含有量の結果として,低い熱安定性に悩まされる。ここでは,ナノ結晶Ti/AZ61マグネシウムマトリックス複合材料(AZ61Mg-Ti)を573Kと723Kの間で等温的にアニールした。続いて,熱安定性を解析し,ナノ結晶AZ61合金を比較対象とした。723Kで600分のアニーリング後,AZ61Mg-Tiの平均粒径は約95nmであり,焼鈍AZ61合金(λ>450nm)のそれよりはるかに少なかった。そして,ε′′410nmのサイズを有するTi粒子およびε′′8nmのサイズを有するナノスケールTi_3Al粒子は,マグネシウムマトリックス中に均一に分布した。ナノ結晶AZ61Mg-Tiのマグネシウム結晶粒成長の速度論は,一般化放物面粒成長モデル,D8-D08=ktによってよく解釈された。粒成長の活性化エネルギー(E_g)は134kJ/molと計算され,純Mgより42kJ/mol高かった。E_gに対して,熱安定性を改善するための抗力効果とピン止め効果の寄与率は,それぞれ62%と38%と計算された。焼鈍試料の硬度変化を調べ,焼鈍温度を上げると,AZ61Mg-Tiの下降傾向は,非熱感受性Ti粒子と制限Mg粒成長の影響によりAZ61合金よりも徐々に低下した。723Kで600分間焼なました後,硬度は1.27GPaで,焼鈍AZ61(1.13GPa)より高かった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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