文献

J-GLOBAL ID：202202264320949453   整理番号：22A0951537

蛍光を用いた混合動物プランクトン群集における浮遊性サケ氷の迅速計数のための新しい方法【JST・京大機械翻訳】

A novel method for the rapid enumeration of planktonic salmon lice in a mixed zooplankton assemblage using fluorescence

著者 (7件)： Thompson Cameron R. S. (Institute of Marine Research, Bergen, Norway) ,  Bron James (University of Stirling, Stirling, UK) ,  Bui Samantha (Institute of Marine Research, Matre, Norway) ,  Dalvin Sussie (Institute of Marine Research, Bergen, Norway) ,  Fordyce Mark John (Marine Scotland Science, Aberdeen, UK) ,  a Norethi Gunnvor (Fiskaaling - Aquaculture Research Station of the Faroes, Hvalvik, Faroe Islands) ,  Skern-Mauritzen Rasmus (Institute of Marine Research, Bergen, Norway)
資料名： Aquaculture Research  (Aquaculture Research)
巻： 53  号： 6  ページ： 2317-2329  発行年： 2022年 
JST資料番号： A1286A  ISSN： 1355-557X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動物プランクトン集団で捕獲された他の動物と比較して,サケライスのプランクトン幼生段階の相対的希少性は,それらの豊度と分布を推定するための障害である。標準プランクトン選別アプローチの労働集約性のため,サケのプランクトン段階は,サケ農場と野生サケ類の間の寄生虫の拡散の重要性にもかかわらず,調査されていないままであり,モニターされていない。同定の代替法を調べ,以前の研究で蛍光シグナルを同定した。蛍光顕微鏡によるシグナル(励起/発光波長470/525nm)を標的にするフィルタを用いて,サケの loは,非標的動物より2.4倍大きな蛍光強度を持ち,それは動物プランクトン集団から区別し,迅速な計数を可能にする。ここでは,蛍光支援顕微鏡を用いて,混合動物プランクトン試料中のプランクトン性サケの幼虫,naupliusおよびカイアシ類の段階を計数するための新しい方法を示した。方法の性能をブラインド試験で評価し,中央値精度81.8%,平均試料処理時間31分を見出した。既報の知見と比較して,新しい方法は,従来の光学顕微鏡法よりも20倍以上速い満足できる精度と計数を提供する。この方法の性能に影響する因子を同定し,目標サンプリングと自動計数のための推奨を行った。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *蛍光 ,  発光 ,  励起 ,  波長 ,  寄生虫 ,  幼虫 ,  *プランクトン ,  試料調製 ,  農場 ,  光学顕微鏡法 ,  *動物プランクトン ,  カイアシ類 ,  蛍光顕微鏡 ,  サケ類
準シソーラス用語： 蛍光強度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 大西洋サケ ,  Caligidae ,  蛍光 ,  Lepeophtheirus salmonis ,  動物プランクトン

分類 (2件)： 魚類  (FH02020K) ,  個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 蛍光 ,  動物 ,  プランクトン ,  群集 ,  サケ ,  氷 ,  計数