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J-GLOBAL ID:202202264339817757   整理番号:22A1024137

ベースライン炎症状態は原発性進行性多発性硬化症の病理に関与する二分免疫機構を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Baseline Inflammatory Status Reveals Dichotomic Immune Mechanisms Involved In Primary-Progressive Multiple Sclerosis Pathology
著者 (31件):
資料名:
巻: 13  ページ: 842354  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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【目的】原発性進行性多発性硬化症(PPMS)におけるオレリズマブへの応答における炎症の役割を確認する。【方法】脳MRIにおけるガドリニウム増強病変のベースライン存在[Gd+,n=16]または不在[Gd-,n=53]によって分類された,オレリズマブ治療を開始したPPMS患者69名を含む多施設前向き研究。10のGd+(62.5%)と41のGd患者(77.4%)は,1年間の治療の後,障害進行または新しいMRI病変として定義される疾患活動性(NEDA)の非存在を示した。血液免疫細胞サブセットを,フローサイトメトリー,ネフェロメトリーによる血清免疫グロブリン,およびSIMOAによる血清神経フィラメント軽鎖(sNfL)によって特性評価した。統計解析をBonferroni式で補正した。結果:患者の60%以上は,ベースライン特性に関わらず,治療1年後にNEDAに達した。Gd+患者では,最初のオレリズマブ用量の6か月後にsNfL値の低下を伴う炎症性B細胞の低再集団化率と関連していた。Gd群の患者は,治療反応に無関係に,治療開始6か月後,低いB細胞数とsNfL値も有した。これらの患者において,NEDA状態はTおよび先天性免疫細胞区画の寛容原性リモデリング,および血清IgAレベルの明白な増加と関連していた。結論:ベースライン炎症は,PPMS患者で免疫学的経路が優勢である。炎症性B細胞はGd+グループおよびGd患者における炎症性Tおよび先天性免疫細胞において中心的な役割を果たした。B細胞枯渇は両機構を調節する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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臨床腫よう学一般 
引用文献 (29件):
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  • Faissner S, Plemel JR, Gold R, Yong VW. Progressive Multiple Sclerosis: From Pathophysiology to Therapeutic Strategies. Nat Rev Drug Discovery (2019) 18(12):905-22. doi: doi: 10.1038/s41573-019-0035-2
  • Miller DH, Leary SM. Primary-Progressive Multiple Sclerosis. Lancet Neurol (2007) 6(10):903-12. doi: doi: 10.1016/S1474-4422(07)70243-0
  • Baldassari LE, Fox RJ. Therapeutic Advances and Challenges in the Treatment of Progressive Multiple Sclerosis. Drugs (2018) 78(15):1549-66. doi: doi: 10.1007/s40265-018-0984-5
  • Goldschmidt C, McGinley MP. Advances in the Treatment of Multiple Sclerosis. Neurol Clin (2021) 39(1):21-33. doi: doi: 10.1016/j.ncl.2020.09.002
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