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J-GLOBAL ID:202202264360247065   整理番号:22A0897845

異なる熱進化段階での固体ビチューメンの検層応答特性と定量的同定法に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on the logging response characteristics and the quantitative identification method of solid bitumen at different thermal evolution stages
著者 (14件):
資料名:
巻: 316  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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固体ビチューメンは石油とガス発生中の中間生成物であり,世界中の石油系盆地に広く存在する。貯留層物理特性の損傷に加えて,固体ビチューメンは検層パラメータに影響し,従来の検層法で同定するのが難しい。本研究では,デボン紀露頭断面と北西四川盆地における坑井ST3から別々に,固体ビチューメンの2つの異なる熱発達段階を例として取り上げた。ビチューメン溶解の前後の多孔性,透過率,抵抗率,S波時間差,P波時間差,および核磁気共鳴(NMR)に関する一連の分析を通して,異なる熱進化段階における固体ビチューメンの検層応答特性を明らかにし,固体ビチューメンの検層定量的同定法を確立した。結果は以下のとおりである:固体ビチューメンの溶解度は多孔性,透過性,P波時間差およびS波時間差の増加に直線的に相関し,抵抗率の低下と指数的に相関していた。等しい固体ビチューメン含有量および熱発生の増加の下で,多孔性および透過性に及ぼす固体ビチューメンの影響は,徐々に減少し,一方,音響時間差および抵抗率に及ぼす影響は,徐々に増加した。ビチューメン貯留層のための2種類のNMR検層解釈モデルを,異なる熱進化段階における固体ビチューメンのNMR応答特性に基づいて確立した。低い熱発生段階からの固体ビチューメンは,NMRにおいて強い応答を持ち,一方,高い熱発生段階からのそれは,そうであった。T_2スペクトルのピーク1(0.1ms~10ms)は,ほとんどの低熱発生段階固体ビチューメンに応答できるが,しかし,高熱発生段階固体ビチューメンのほんのわずかである。固体ビチューメンの定量的同定の困難な問題を解決するために,異なる熱発生段階固体ビチューメンに関するNMR検層定量的計算法をそれぞれ確立した。上記のすべての研究は,固体ビチューメンの検層定量的計算および効果的油/ガス試験層の選択のための重要な指針的意義を有した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ガス化,ガス化プラント  ,  各種石油製品及びその製造一般 

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