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J-GLOBAL ID：202202264425694182   整理番号：22A0954704

血管内皮成長因子阻害剤誘発高血圧:転帰に対する血圧上昇の影響の遡及的解析【JST・京大機械翻訳】

Vascular endothelial growth factor inhibitor induced hypertension: Retrospective analysis of the impact of blood pressure elevations on outcomes

著者 (4件)： Duco Marissa R (College of Pharmacy and Health Sciences, Butler University, Indianapolis, IN, USA) ,  Murdock Joshua L (College of Pharmacy and Health Sciences, Butler University, Indianapolis, IN, USA) ,  Reeves David J (College of Pharmacy and Health Sciences, Butler University, Indianapolis, IN, USA) ,  Reeves David J (Franciscan Physician Network Oncology Hematology Specialists, Franciscan Health Indianapolis, Indianapolis, IN, USA.)
資料名： Journal of Oncology Pharmacy Practice  (Journal of Oncology Pharmacy Practice)
巻： 28  号： 2  ページ： 265-273  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5304A  ISSN： 1078-1552  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:血管内皮成長因子(VEGF)阻害剤は高血圧を引き起こすことが知られている。本研究の目的は,VEGF阻害剤を受ける患者における転帰に対する血圧(BP)上昇の影響を評価することであった。方法:この後向きチャートレビューは,VEGF阻害剤による治療を受けている患者を分析した。一次エンドポイントは,BPの有意の増加(収縮期BPの増加または拡張期BPの10mmHg以上の増加)の有りまたは無しの患者で,進行までの時間(TTP)であった。二次エンドポイントは,治療中断,文書化された副作用による治療中断,およびBP上昇までの時間を含んだ。サブグループ分析は,ベバシズマブと経口チロシンキナーゼ阻害剤を受けたそれらで完了した。結果:合計155人の患者が含まれ,93人の患者(60%)はBPの有意な増加を経験した。BP上昇の中央値は47日であった。BPの有意な増加を有する患者は,患者と比較してより長い中央値TTPを有した(8.1か月対4.4か月,p=0.002)。治療中断または中断の群間では,文献的副作用と転帰による差異が存在せず,ベバシズマブと経口チロシンキナーゼ阻害剤を受けた患者では同様であった。BP上昇の重症度の影響の分析において,重度のBP上昇を有する患者は,治療中断がよりありそうだったが,中断率は,群間で類似していた。結論:有意なBP上昇の発達は,VEGF阻害剤に対する治療反応のマーカーであり,重度の上昇のそれらでも治療期間を制限しない。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *血圧 ,  *高血圧症 ,  抗腫瘍薬 ,  酵素阻害剤 ,  副作用 ,  モノクローナル抗体 ,  *VEGF ,  分子標的治療薬
準シソーラス用語： 治療中止 ,  拡張期 ,  チロシンキナーゼ阻害剤 ,  *血圧上昇 ,  治療反応性 ,  エンドポイント ,  治療期間 ,  *VEGF阻害薬 ,  ベバシズマブ ,  重症度 ,  *遡及的解析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： VEGF阻害剤 ,  高血圧 ,  癌 ,  副作用

分類 (3件)： 腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  血管系  (EJ04030O) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 血管内皮成長因子阻害剤 ,  誘発 ,  血圧 ,  転帰 ,  血圧上昇 ,  遡及的解析