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J-GLOBAL ID：202202264431302244   整理番号：22A0562055

マルテンサイト鋼と複合鉄基肉盛合金の衝撃アブレシブ摩耗【JST・京大機械翻訳】

Impact-abrasive wear of martensitic steels and complex iron-based hardfacing alloys

著者 (5件)： Rojacz H. (AC2T Research GmbH, Viktor-Kaplan-Strasse 2/C, 2700, Wiener Neustadt, Austria) ,  Katsich C. (AC2T Research GmbH, Viktor-Kaplan-Strasse 2/C, 2700, Wiener Neustadt, Austria) ,  Kirchgassner M. (Castolin GmbH, IZ NOE Sued Strasse 14, 2355, Wiener Neudorf, Austria) ,  Kirchmayer R. (Castolin GmbH, IZ NOE Sued Strasse 14, 2355, Wiener Neudorf, Austria) ,  Badisch E. (AC2T Research GmbH, Viktor-Kaplan-Strasse 2/C, 2700, Wiener Neustadt, Austria)
資料名： Wear  (Wear)
巻： 492-493  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0377A  ISSN： 0043-1648  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ふるい,粉砕機などのマニホールド用途における高負荷摩耗部品は,複合衝撃とアブレシブ摩耗を受ける。異なる進行メカニズムのより深い理解を得るために,4つの異なるFeベース材料,2つのマルテンサイト鋼Hardox450とHardox600,および2つのガス金属アーク溶接(GMAW)硬化,Fe-Cr-Cベース硬化と複合合金Fe-Cr-Nb-C-B合金を,繰返し衝撃とアブレーション試験の新規修正で調査した。この試験装置は,アブレシブとして石英砂を,また,工業用ふるい用途をシミュレートするプランジャーを使用する。3D顕微鏡,走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散X線分光法(EDS),電子後方散乱回折(EBSD),微小硬さおよびナノインデンテーション試験を用いて,試験前および試験後の材料分析を行い,主な損傷メカニズムの明確化と完全な材料解析を行った。結果は,その微細分散硬質相による複雑な合金化Fe-Cr-Nb-C-B合金の非常に有益な性能,および材料全体にわたるそれらの均一分布を示し,それは堆積パラメータの変化によってあまり変化しない。比較において,過共晶Fe-Cr-C合金のより高い摩耗率は,微細構造内の粗い析出Cr炭化物に起因する。マルテンサイト鋼では,機械的混合層が衝撃摩耗領域に形成され,摩耗攻撃をある程度減少させた。しかし,大きな材料変位とアブレシブ摩耗は,硬質相の欠如と高い延性のために生じ,それは,アブレシブ攻撃の増加を妨げる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 延性 ,  *合金 ,  *衝撃 ,  走査電子顕微鏡 ,  微小硬さ ,  *摩耗 ,  クロム ,  *鉄 ,  炭化物 ,  *マルテンサイト鋼 ,  *肉盛 ,  合金化 ,  三次元 ,  *アブレシブ摩耗 ,  摩耗率

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  潤滑一般  (QB02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： マルテンサイト鋼 ,  鉄基 ,  肉盛 ,  合金 ,  衝撃 ,  アブレシブ摩耗