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J-GLOBAL ID:202202264443081881   整理番号:22A1023716

CCR5遺伝子編集CD34+CD90+造血幹細胞集団はHIV遺伝子療法のための最適移植片源として機能する【JST・京大機械翻訳】

The CCR5 Gene Edited CD34+CD90+ Hematopoietic Stem Cell Population Serves as an Optimal Graft Source for HIV Gene Therapy
著者 (22件):
資料名:
巻: 13  ページ: 792684  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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C-Cケモカイン受容体5型(CCR5)Δ32遺伝子型による同種造血幹細胞と前駆細胞(HSPC)の移植はHIV-1耐性免疫細胞を産生する。CCR5遺伝子編集自己HSPCは,HLA適合CCR5ヌルドナーからの造血幹細胞移植(HSCT)の有望な代替法である。しかし,遺伝子編集自己HSPCの臨床応用は,HIVがHSPCに感染するので,移植片の品質によって厳密に制限される。本研究では,健康なドナーからの動員HSPCを用いて,CD34+CD90+造血幹細胞(HSC)が7倍低いCD4/CCR5HIV受容体,高レベルのSAMHD1抗ウイルス制限因子を発現し,CD34+CD90-造血前駆細胞よりもHIV感染に対する感受性が低いことを示した。さらに,レスベラトロール,UM729,およびSR1(RUS)の小分子カクテルによる処理は,CD34+CD90+HSCのin vivo生着電位を改善した。HIV遺伝子療法のための理想的な移植片としてのCD34+CD90+HSC集団を実証するために,精製CD34+CD90+HSCを選別し,RUSで治療し,次に,遺伝子を単一sgRNAでCCR5を編集した。移植において,100,000CD34+CD90+HSCは,NBSGWマウスの全骨髄の長期間再増殖に十分であった。重要なことに,注入産物におけるΔΨ90%の遺伝子編集効率はin vivoで維持され,CCR5ヌル免疫細胞の生成を促進し,HIV感染に耐性であった。まとめると,CD34+CD90+HSCsのCCR5遺伝子編集は,HIV感染のための自己HSCTベースの遺伝子療法のための理想的な遺伝子操作戦略を提供する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
造血系  ,  細胞生理一般  ,  遺伝子発現  ,  血液の基礎医学 
引用文献 (63件):
  • Maartens G, Celum C, Lewin SR. HIV Infection: Epidemiology, Pathogenesis, Treatment, and Prevention. Lancet (2014) 384:258-71. doi: doi: 10.1016/S0140-6736(14)60164-1
  • Bertrand L, Cho HJ, Toborek M. Blood-Brain Barrier Pericytes as a Target for HIV-1 Infection. Brain (2019) 142:502-11. doi: doi: 10.1093/brain/awy339
  • Montessori V, Press N, Harris M, Akagi L, Montaner JSG. Adverse Effects of Antiretroviral Therapy for HIV Infection. Cmaj (2004) 170:229-38. doi: 10.1093/brain/awy339
  • Karuppusamy KV, Babu P, Thangavel S. The Strategies and Challenges of CCR5 Gene Editing in Hematopoietic Stem and Progenitor Cells for the Treatment of HIV. Stem Cell Rev Rep (2021) 17:1607-18. doi: doi: 10.1007/s12015-021-10145-7
  • Eggink D, Bontjer I, de Taeye SW, Langedijk JPM, Berkhout B, Sanders RW. HIV-1 Anchor Inhibitors and Membrane Fusion Inhibitors Target Distinct But Overlapping Steps in Virus Entry the. J Biol Chem (2019) 294:5736-46. doi: doi: 10.1074/jbc.RA119.007360
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