文献
J-GLOBAL ID:202202264572219864   整理番号:22A1153491

溶融塩遮蔽法による高性能のSiC被覆グラファイトフレークの調製【JST・京大機械翻訳】

Preparation of SiC coated graphite flake with much improved performance via a molten salt shielded method
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1529-1539  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1929A  ISSN: 1546-542X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
酸化物ベースのキャスタブルは,高温炉ライニング,特に鋼と鉄加工で使用されているが,耐熱衝撃性と耐食性は,それらの耐用年数の更なる向上を制限している。炭素は,スラグに対する低い濡れ性,低い熱膨張係数を含む優れた性能を有し,これは,酸化物ベースのキャスタブルの耐熱衝撃性とスラグ抵抗を大きく改善することができる。しかし,それは乏しい水濡れ性と耐酸化性を有し,キャスタブルにおけるその応用を制限した。炭素含有キャスタブルに使用されるグラファイトフレークの水濡れ性を改善する多くの努力が試みられているが,まだ大きな課題である。本研究では,炭化けい素(SiC)被覆グラファイトフレークを作製する容易な方法を,空気雰囲気中の溶融塩遮蔽合成技術により,前駆体としてグラファイトフレークとシリコン粉末を用いて初めて提案し,KClを塩カプセル化に選択し,液体反応媒体と空気の酸化に対する遮蔽を提供した。SiC被覆の形成に及ぼす焼成温度,保持時間,Siとグラファイトフレークのモル比の影響を調べた。その結果,調製したままのSiC被覆グラファイト粉末は緩く,非凝集しており,厚さ約5μmの被覆は,SiCナノサイズ粒子から成るグラファイトフレークの表面に亀裂がなく,強固に成長した。非被覆グラファイトフレークと比較して,SiC被覆グラファイトは,水-濡れ性,分散性および耐酸化性を著しく改善し,炭素含有キャスタブルを製造するための主要な炭素形態であった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
耐火物 

前のページに戻る