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J-GLOBAL ID:202202264573393594   整理番号:22A1066130

細胞イメージングプローブと標的化薬物送達シャペロン開発のためのプラットホームとしての自己集合ジペプチド系蛍光ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Self-assembled dipeptide based fluorescent nanoparticles as a platform for developing cellular imaging probes and targeted drug delivery chaperones
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 1694-1706  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5051A  ISSN: 2516-0230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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天然のアミノ酸からなる自己集合ペプチド系ナノ構造は,優れた生体適合性,生分解性,柔軟な応答性,および合成実現可能性を示し,種々の生物医学的応用に対してカスタマイズできる。しかし,ペプチド系ナノ粒子の固有の光学特性の欠如は,イメージングプローブまたはドラッグデリバリービークルとしてのそれらの使用の制限である。この障害を克服するために,Boc保護チロシン-トリプトファンジペプチド系ナノ粒子(DPNP)を,Zn(II)による構造剛直化により生成させ,ペプチドの固有蛍光特性を紫外から可視域へシフトさせた。これらのDPNPは光安定性,生体適合性であり,細胞へのそれらの侵入のリアルタイムモニタリングを可能にする可視蛍光シグナルを有する。さらに,2つのDPNP(PS1-ZnとPS2-Zn)は,化学療法薬ドキソルビシン(Dox)をカプセル化し,細胞内ドラッグデリバリーを促進し,非カプセル化薬物に匹敵する癌細胞殺菌作用をもたらすことを示す。最後に,著者らは上皮細胞表面マーカーEPCAMに向けられたアプタマーを用いてDPNPを化学修飾し,肺癌上皮細胞系A549へのDoxデリバリーを改善した。対照的に,アプタマー共役DPNPは心筋細胞株AC16にDoxを送達できなかった。理論的には,この戦略は,臨床における用量制限有害事象の主要源である心筋を温存しながら,癌細胞にDoxを特異的に送達するためにin vivoで使用できる。本研究は,超短ペプチド系蛍光ナノ構造が,新しいイメージングプローブおよび標的化ドラッグデリバリービークルの開発に対し大きな有望性を示す,重要な概念実証運動を示す。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般  ,  製剤一般  ,  医用素材  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  ペプチド 

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