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J-GLOBAL ID：202202264621321159   整理番号：22A0638094

スペクトル固有直交分解を用いた乱流成層後流におけるコヒーレンスの解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of coherence in turbulent stratified wakes using spectral proper orthogonal decomposition

著者 (3件)： Nidhan Sheel (Department of Mechanical and Aerospace Engineering, University of California San Diego, CA , USA) ,  Schmidt Oliver T. (Department of Mechanical and Aerospace Engineering, University of California San Diego, CA , USA) ,  Sarkar Sutanu (Department of Mechanical and Aerospace Engineering, University of California San Diego, CA , USA)
資料名： Journal of Fluid Mechanics  (Journal of Fluid Mechanics)
巻： 934  ページ： A12  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0290A  ISSN： 0022-1120  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Reynolds数[数式:原文を参照]とFroude数[数式:原文を参照]10におけるディスクの乱流後流におけるコヒーレント構造を抽出し,解析するために,スペクトル固有直交分解(SPOD)を用いた。両後流のSPOD固有スペクトルが低ランク挙動を示し,全変動エネルギーに対する低ランクモードの相対的寄与が[数式:原文を参照]と共に増加することを見出した。両後流における[数式:原文を参照]に対応する渦放出(VS)機構は,両後流におけるドメインを通して活性で支配的である。VSモードにおけるSPOD固有スペクトルピークの連続的下流減衰は,非成層後流の顕著な特徴であり,特に[数式:原文を参照]に対して浮力によって阻害される。VS周波数の近くのエネルギーは,下流距離が[数式:原文を参照]を超えたとき,後流の外側領域に現れることが分かった。可視化は,非定常内部重力波(IGW)が同じ[数式:原文を参照]で出現することを示した。また,VS機構と非定常IGW発生の間の因果関係を,SPODベースの再構成と圧力輸送項の解析を用いて確立した。また,これらのIGWsは,SPOD解析において,先行するSPOD固有モードの形状の構造変化としてピックアップされる。[数式:原文を参照]後流は,下流位置[数式:原文を参照]でのVS周波数の先行SPOD固有モードによって捉えられる[数式:原文を参照]での後流コアの層化を示す。[数式:原文を参照]後流のVSモードは,[数式:原文を参照]の[数式:原文を参照]形構造から成る流れ方向コヒーレントである。全体として,物体におけるVSモードによって開始される伴流のコヒーレンスは,浮力によって遠くまで延長されることを見出した。また,このコヒーレンスは水平層とIGWsへの浮力によって空間的に修正される。SPODモードの低次元打切は,重要な二次統計量を効率的に再構成することが示される。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *伴流 ,  円板 ,  *コヒーレンス ,  浮力 ,  *乱流 ,  内部重力波 ,  可視化 ,  *スペクトル ,  Reynolds数 ,  Froude数 ,  成層 ,  流れ構造 ,  固有モード
準シソーラス用語： 渦放出 ,  コヒーレント構造 ,  構造変化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 物体の周りの流れ  (BC02040N)

タイトルに関連する用語 (7件)： スペクトル ,  固有直交分解 ,  乱流 ,  成層 ,  後流 ,  コヒーレンス ,  解析