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J-GLOBAL ID:202202264730649215   整理番号:22A0104927

貴金属含有M_3AuC_2(M=Ti,V,Cr)MAX相の理論的予測スクリーニング【JST・京大機械翻訳】

Theoretical predictive screening of noble-metal-containing M3AuC2 (M = Ti, V, and Cr) MAX phases
著者 (9件):
資料名:
巻: 202  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0443A  ISSN: 0927-0256  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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第一原理密度汎関数理論(DFT)を用いて,新しく合成した貴金属含有Ti_3AuC_2MAX相の基底状態物理特性を調べた。構造,弾性,電子,熱および光学を含む物理的性質に及ぼす遷移元素Ti置換(VおよびCr)の影響を提示した。Ti_3AuC_2MAX相の最適格子定数は実験値と良く一致し,TiをVおよびCrと置換すると減少した。M_3AuC_2の磁気特性をDFT内のオンサイト電子相関パラメータ(Hubbard Uパラメータ)を組み込んだ一般化勾配近似(GGA)を用いて予測した。調べた3つのMAX相のうち,V_3AuC_2とCr_3AuC_2相は磁性を示した。M_3AuC_2(M=Ti,V,およびCr)相の熱力学的安定性を,それらの最も競合する相に関して生成エンタルピーによって議論した。電子構造は,これらの相が金属的性質を持ち,電気的に異方性であることを明らかにした。M-元素置換は,M_3AuC_2の結合特性に影響を及ぼす。M-C間の結合は,そのピーク位置および占有サイトにおける状態密度の高さに従って,Cr_3AuC_2>V_3AuC_2>Ti_3AuC_2の順であり,電荷密度分布からも確認された。弾性特性は,M_3AuC_2相が延性で,機械加工性で,剛性が低く,熱衝撃に抵抗が良好で,弾性的に異方性であることを示した。極限環境に対するM_3AuC_2の特性を理解するために,それぞれ0~50GPaおよび0~1600Kの圧力および温度範囲で準調和Debyeモデルを採用した。さらに,高温における被覆用途におけるこれらのMAX相の可能性をさらに理解するために,熱伝導率と融解温度を評価した。光学特性に関して,これらのMAX相は,可視および紫外領域で妥当な吸収係数を有した。M_3AuC_2相の反射率は偏光依存性であり,可視域に対して45%であり,これは太陽加熱を最小化するための被覆材料としての可能性を明らかにした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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セラミック・磁器の性質 

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