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J-GLOBAL ID:202202264776166697   整理番号:22A0437760

敗血症患者における酸化核酸塩基と長期死亡率によるミトコンドリアDNA損傷との関連【JST・京大機械翻訳】

Association between oxidized nucleobases and mitochondrial DNA damage with long-term mortality in patients with sepsis
著者 (13件):
資料名:
巻: 179  ページ: 156-163  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0414C  ISSN: 0891-5849  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Sepsisは入院中の短期死亡率をもたらすだけでなく,退院後の長期経過観察中の死亡率の増加と関連している。敗血症中の代謝ストレスは,核およびミトコンドリアDNA(mtDNA)およびRNAの両方への酸化的損傷を引き起こし,長期健康および寿命に影響を及ぼす可能性がある。したがって,本研究の目的は敗血症患者における酸化核酸塩基および(mt)DNA損傷と長期全死因死亡率との関連を評価することであった。方法:2012年8月~2013年6月の間に大学医学センターGroningenの救急科(ED)を受診した敗血症患者91人を含めた。尿と血漿をED訪問時に採取した。敗血症患者は91人の健康な対照と整合した。死亡率を2020年6月まで得た。DNA,RNAおよび遊離核酸塩基の酸化の程度を,質量分析により尿で評価した。脂質過酸化はTBARアッセイを用いて血漿で評価した。さらに,mtDNAの血漿レベルとmtDNAへの損傷をqPCRで測定した。Sepsis患者は,対照より高レベルの酸化DNA,RNA,遊離核酸塩基および脂質過酸化を示した(すべてのp<0.01)。さらに,敗血症患者は,マッチした対照と比較して,mtDNA損傷の増加を伴う血漿mtDNAの増加を示した(p<0.01)。Kaplan meier生存分析は,高いRNAおよび核酸塩基酸化が敗血症後のより高い長期全死因死亡率と関連することを明らかにした(それぞれp<0.01およびp=0.01)。これらの2つのうち,高いRNA酸化は,年齢,病歴および敗血症重症度(HR 1.29[(1.17~1.41,95%CI]p<0.01)の調整に無関係に,長期全死因死亡率と関連していた。Sepsisは核およびミトコンドリアDNAおよびRNAの酸化を伴い,RNA酸化は長期全死因死亡率の独立した予測因子である。加えて,敗血症はmtDNA損傷を引き起こし,血漿中の無細胞mtDNAの増加を引き起こす。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  疫学  ,  泌尿生殖器の疾患 

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