文献

J-GLOBAL ID：202202264799435906   整理番号：22A0943607

多層グラフェンとα-アルミナの界面特性:実験とシミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Interfacial properties of multilayer graphene and α-alumina: Experiments and simulations

著者 (6件)： Hu Yan Ze (Institute of Nuclear Physics and Chemistry, China Academy of Engineering Physics, China) ,  Luo Li Li (Institute of Nuclear Physics and Chemistry, China Academy of Engineering Physics, China) ,  Shen Hua Hai (Institute of Nuclear Physics and Chemistry, China Academy of Engineering Physics, China) ,  Hu Shuang Lin (Institute of Nuclear Physics and Chemistry, China Academy of Engineering Physics, China) ,  Tan Zhao Yi (Institute of Nuclear Physics and Chemistry, China Academy of Engineering Physics, China) ,  Long Xing Gui (Institute of Nuclear Physics and Chemistry, China Academy of Engineering Physics, China)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 48  号： 9  ページ： 12056-12064  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いくつかの結晶方位を有するグラフェンとα-アルミナの間の界面相互作用を,第一原理計算とin-situ実験で系統的に研究した。グラフェン(0001)表面を有するこれらの界面における(0001),(101Σ2),(101Σ1),(101Σ0),および(11}>02)のアルミナ表面は,明白な幾何学的再構成を受けず,一方,(101>1)アルミナ表面を有する界面での多層グラフェンの層間ギャップは明らかに収縮する。界面安定性に関して,(11>550)アルミナ表面を有する界面は最も安定であるが,(101>1>1)表面を有する界面は研究した全ての界面の中で最小エネルギーである。さらに,アルミナ表面エネルギーと界面エネルギーの間に強い相関はない。理論計算の結果を検証するために,グラフェン/アルミナ界面試料と複合材料を合成した。その場高分解能球面収差電子顕微鏡観察とRaman応力解析を行った。(11~02)表面から成る界面は,実際に安定して存在することを確認した。界面安定性に影響する因子を局所電子密度の解析によりさらに調べた。界面電子相互作用の強度は界面の安定性に直接関連することが分かった。結果は,電子相互作用とvan der Waals力がグラフェンとα-アルミナセラミックの間の界面の安定性に共同に影響する新しい可能な機構を示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *界面 ,  相互作用 ,  電子顕微鏡観察 ,  電子密度 ,  表面エネルギー ,  *アルミナ ,  結晶方位 ,  van der Waals力 ,  高分解能 ,  *αアルミナ ,  *グラフェン
準シソーラス用語： in situ実験 ,  第一原理計算 ,  理論計算 ,  *多層グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Al_2O_3 ,  多層グラフェン ,  インタフェイス ,  ナノ複合材料

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多層グラフェン ,  アルミナ ,  界面特性 ,  実験 ,  シミュレーション