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J-GLOBAL ID:202202264808019374   整理番号:22A1151109

ホスファゼン-トリアジン二塩基スルホナートの合成と難燃性改質ポリカーボネートへの応用【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of phosphazene-triazine bi-base sulfonate and its applications in flame-retardant modified polycarbonate
著者 (5件):
資料名:
巻: 139  号: 21  ページ: e52224  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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原材料としてヘキサクロロシクロトリホスファゼン,塩化シアヌル,およびp-ヒドロキシベンゼンスルホン酸ナトリウムを用いて,ホスファゼン-トリアジン二塩基スルホナート化合物(CPNS)を合成した。化学構造をFTIR,1H NMR31P NMR(核磁気共鳴のためのNMR)およびP,Naの元素分析により決定した。CPNSの難燃特性を研究するために,種々の比率のCPNSを有する一連の改質ポリカーボネート(MPC)を調製した。CPNS/MPCの難燃性能と熱安定性を,限界酸素指数(LOI),UL-94垂直燃焼試験,コーン熱量測定試験,およびTGによって特性評価した。結果は,CPNSを0.3%に加えると,CPNS/MPCはUL94 V-0レベルを35.3%のLOI値で通過でき,燃焼中にピーク熱発生率を16.89%低減することを示した。TGの結果は,0.1%CPNSの添加が,窒素中で68°C,空気中で27°CでMPCの初期分解温度を減少できることを示した。初期分解温度の低減は,難燃剤がポリカーボネートの異性化反応を促進し,表面上の中間チャーの形成を加速することを意味した。中間チャー残渣の形態および化学構造の調査により,CPNSは,より完全でコンパクトなチャー残基の形成を促進し,凝縮相におけるラジカル再結合反応に対する機会の増加だけでなく,熱および酸素の移動を阻害する物理的障壁として,良好な難燃性をもたらすことを実証した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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難燃剤  ,  抵抗性 

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