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J-GLOBAL ID:202202264880515193   整理番号:22A1050699

新規血漿糖蛋白質バイオマーカーは外科的に切除した明細胞腎細胞癌における進行のない生存を予測する【JST・京大機械翻訳】

Novel plasma glycoprotein biomarkers predict progression-free survival in surgically resected clear cell renal cell carcinoma
著者 (11件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 168.e11-168.e19  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3220A  ISSN: 1078-1439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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明細胞腎細胞癌(ccRCC)のバイオマーカーとしての蛋白質翻訳後修飾の利用に関するデータは限られている。ccRCC無増悪生存(PFS)の新規マーカーとして糖蛋白質イソ型の差次的発現を評価するためにハイスループットグリコプロテオミクスを用いた。血漿試料はccRCCのために外科的に治療した77人の患者から得た。液体クロマトグラフィータンデム質量分析後,糖蛋白質分析を行った。年齢調整Cox比例ハザードモデルを構築してPFSを評価した。最適化したHarrellのC指数を用いて,Kaplan-Meier曲線の構築のために集団を二分化した。追跡調査の平均長さは3.4(範囲:0.04~9.83)年であった。グリコプロテオーム解析は,PFSに関連した統計的に有意な(偽発見率P≦0.05)差次的発現を示す39の糖ペプチドと14の非グリコシル化ペプチドを同定した。グリコシル化ペプチドの5つは>6(範囲6.3~11.6)の連続ハザード比(HR)を与えた。これらには,プロトロンビンA2G2Sグリカンモチーフ(HR=6.47,P=9.53E-05),免疫グロブリンJ鎖FA2G2S2モチーフ(HR=10.69,P=0.001),クラステリンA2G2モチーフ(HR=7.38,P=0.002),補体成分C8A A2G2S2モチーフ(HR=11.59,P=0.002)およびアポリポ蛋白質Mグリコペプチドを非フコシル化および非シアリル化ハイブリッド型グリカン(HR=6.30,P=0.003)を含む。これらの5つの糖ペプチドの二分性発現に基づくKaplan-Meier曲線は,P値<0.03で,3.9~10.7のハザード比をもたらした。マーカーの3つから成る多変量モデルを用いたKaplan-Meyerプロットは11.96(P<0.0001)のHRを生じた。血漿蛋白質の異なる糖イソ型量は,ccRCCの臨床経過および予後に対するバイオマーカーの有用な源になる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の腫よう 

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